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山本能楽堂、新作能「レオナルド・ダ・ヴィンチ」をグラングリーン大阪で日本初披露

公益財団法人 山本能楽堂は、日伊外交関係樹立160周年および大阪市・ミラノ市姉妹都市提携45周年を記念した「レオナルド・ダ・ヴィンチを巡る能楽特別公演」を、グラングリーン大阪「ロートハートスクエアうめきた」で開催しました。会場では新作能「レオナルド・ダ・ヴィンチ」が日本で初めて披露されたほか、観客参加型の能やコンサートなどが実施されました。特設された屋外の能舞台には、家族連れや外国人を含め約800名の来場者が集まりました。

新作能「レオナルド・ダ・ヴィンチ」を日本初披露

新作能「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は、伝統文化と現代の創造性をつなぐ国際的な舞台芸術プロジェクトとして創作された作品です。大阪・関西万博を通じ育まれたイタリア館、いのちの遊び場クラゲ館、山本能楽堂の協働から生まれ、2026年9月にダ・ヴィンチにゆかりのあるイタリアの5都市で巡回上演されました。

今回の凱旋公演では、能とKURAGE Bandの共演により舞台を披露しました。ルネサンスの巨匠の世界を日本の伝統芸能で表現し、「すべての人の心にある創造の可能性」を伝える本作は、画家を志す若者がモナ・リザやダ・ヴィンチの霊との出会いを通じて創造する喜びに気づいていく姿を描いています。

参加型の能や音楽コンサートなど多彩なプログラムを展開

当日はダ・ヴィンチ能のほか、狂言「昆布売」やトークショーなどが展開されました。

「いのちの能『Jirin 時の輪〜巡り巡りて』」は、山本能楽堂代表理事の山本章弘氏と大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーの中島さち子氏の協働で生み出された観客参加型の能です。水といのちの循環や環境保護をテーマにしており、観客は万博に参加した158カ国の国旗がデザインされたくらげ帽子をかぶり、演者とともに「クラゲ踊り」を行いました。

さらに、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」から生まれた音楽ユニット「KURAGE Band」によるミニコンサートも開催されました。特別ゲストとしてミラノ在住の歌手である菊池しのぶ氏を迎え、大阪・関西万博や日本とイタリアにゆかりのある楽曲を演奏しました。

公演概要

  • 公演名:日伊外交関係樹立160周年記念および大阪市・ミラノ市姉妹都市提携45周年記念「レオナルド・ダ・ヴィンチを巡る能楽特別公演」
  • 日時:2026年11月3日(火・祝) 開演13:00
  • 会場:グラングリーン大阪「ロートハートスクエアうめきた」
  • 主催:公益財団法人 山本能楽堂
  • 共催:西尾レントオール株式会社
  • 協力:読売新聞社
  • 協賛:株式会社ファルコホールディングス
  • 特別協力:一般財団法人 住野勇財団
  • 助成:独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
  • 助成(新作能「レオナルド・ダ・ヴィンチ」):大阪姉妹都市交流推進事業補助
  • 後援:大阪市、イタリア大使館、2025日本博覧会協会、大阪商工会議所、一般社団法人関西経済同友会、公益社団法人関西経済連合会

公益財団法人 山本能楽堂について

昭和2年(1927)に観世流能楽師の山本博之氏により創設された能楽堂です。現在の木造3階建ての建物は昭和25年(1950)に再建され、平成18年(2006)に国の登録有形文化財に登録されました。新作能の制作や体験事業、海外公演などを展開し、大阪文化賞や外務大臣表彰などを受賞しているほか、EXPO FUTURE AWARD 2026「平和と人権」部門のファイナリストにも選出されています。

本記事は公益財団法人 山本能楽堂の発表をもとに作成しました。

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