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SDSグループの外国籍入校者数が累計1.3万人突破、直近1年は6370人に急増

全国31校の指定自動車教習所を展開するSDSグループは、グループ教習所における外国籍の入校者数が、2021年9月から2026年9月までの累計で13,944人に達し、1万3,000人を突破したと発表した。

直近1年間(2025年10月〜2026年9月)の外国籍入校者数は6,370人へと急増しており、全入校者に占める割合は17.1%となった。言葉や文化の壁を越えて安全に運転免許を取得できる環境を構築し、多文化共生社会の実現とドライバー不足の解消への貢献を図る。

背景にある深刻な人手不足と免許取得ニーズ

物流・運送業界をはじめ、建設、農業、介護などの産業で深刻な人手不足が進み、外国人材の受け入れが急速に拡大している。これに伴い、日本国内で運転免許を取得したいという外国籍のニーズは高まりを見せる一方、言語や文化の違い、交通ルールの細かなニュアンスを伝える難しさから、受け入れに慎重な姿勢をとる教習所が依然として少なくない状況がある。

こうした課題に対し、SDSグループは国籍を問わず誰もが適切な安全教育を受けられるインフラづくりが急務であると考え、積極的な受け入れを開始したとしている。

直近1年で入校者数が急増、受入校も集計対象の27校すべてに拡大

2021年9月〜2023年9月の約2年間における外国籍入校者数は1,858人(全入校者の9.2%)だったが、直近1年間では6,370人(同17.1%)へ増加した。外国籍の入校者を受け入れている教習所も10校から集計対象の27校すべてへと拡大している。

直近1年間の国籍別内訳は以下の通りで、幅広い国籍の人が在籍している。

  • ベトナム:3,205人
  • 中国:1,214人
  • ネパール:420人
  • ミャンマー:346人
  • ブラジル:235人

これら東南アジアや南アジアを中心とした多様な国籍に対応するため、多言語に対応した案内や指導体制の整備を進めており、交通ルールや運転技術を母国語に近い形で理解できる環境を整えている。

地域ニーズへの対応と就労支援の広がり

教習所によっては入校者の4割以上を外国籍が占める拠点もあり、相模湖で53.3%、かずさで47.6%、小金井で42.5%、新見で41.1%となっている。多言語対応の拡充や外国籍指導員の配置など個別のサポートを進めた結果、口コミによる新規入校者の増加につながっている。

また、特定技能外国人や技能実習生にも活用されており、配送業や建設業など日常的に車両運転が必要な企業が社員研修の一環としてスタッフを派遣するケースも増えている。地方での生活における通勤や買い物などの移動手段として、個人で入校するケースも見られる。

今後の展望

SDSグループは今後、各拠点における対応言語のさらなる拡充や、多言語サポートが可能なスタッフおよび指導員の増員を計画している。さらに、外国人材を雇用する全国の企業や受け入れ監理団体との連携を深め、法人向けの免許取得支援の枠組みを拡大する方針だ。

SDSグループの概要

  • 会社名:SDSグループ(株式会社勝英自動車学校 / 他関連法人)
  • 所在地:岡山県岡山県勝田郡勝央町平1227-6
  • 代表者:吉村 充司
  • 設立:1965年(昭和40年)10月
  • 事業内容:指定自動車教習所の運営
  • URL:https://www.driver.co.jp/

本記事はSDSグループの発表をもとに作成されています。

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