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イーソル、JASA発足のSDxプラットフォーム委員会に中核企業として参画へ

イーソル株式会社は、一般社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)が始動を発表した「SDxプラットフォーム委員会」(SDxPFC)に中核企業として参画します。代表取締役社長 CEO兼CTOの権藤 正樹が委員長を務め、SDV(Software Defined Vehicle)を筆頭とした次世代SDx(Software Defined Everything)に向けた共通アーキテクチャの確立から実証までを牽引していく方針です。自動車メーカーを含む参画企業と協調しながら、技術的課題の解決を主導します。

参画の背景と業界の構造的課題

自動車産業をはじめとするモノづくりの領域では、ソフトウェアの更新によって製品価値を継続的に向上させるSDxへの変革が急務となっています。しかし、従来の開発はECUごとにサイロ化されており、ハードウェアの制約や、機械・電子・ソフトウェア/コンピュータ領域(メカ・エレ・コンピュータ)の壁が開発効率やシステム全体の品質向上を阻む構造的な課題となっていました。

次世代SDVの実現に向けては、クルマ全体を俯瞰で捉え、企画から量産後まで全領域を統合的に同時並行で設計・検証する「E2E DevOps(End-to-End DevOps)」の仕組みと、それを支える共通のソフトウェアプラットフォームが不可欠とされています。

イーソルは、マルチコア/メニーコア環境に最適化されたリアルタイムOS(RTOS)技術を提供してきた実績をもとに、コンピュータ領域における実行基盤および開発基盤のフルスタック技術を提供します。

MBD(モデルベース開発)やMBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)、仮想ECU(Virtual ECU)などを用いたメカ・エレの仮想開発空間ともシームレスに連携するアーキテクチャの確立と実証を主導します。ハードウェアの制約を抽象化し、異なるドメインのツールチェーンとデータを繋ぐプラットフォームの実現を支援することで、実践的なE2E DevOps環境の確立を牽引するとしています。

委員長を務める権藤 正樹は、「SDVをはじめとするSDxの社会実装は、足回りとなるOSやソフトウェアアーキテクチャの革新が最大の鍵(イネーブラー)となります」と述べ、業界横断の共創を通じて日本の産業界の競争力強化に貢献していく考えを示しています。

JASAが主催する展示会「EdgeTech+ 2026」(会期:2026年11月18日~20日、会場:パシフィコ横浜)において、委員会活動の発表や技術展示が行われます。

11月19日に開催される「SDxカンファレンスDay」では、「SDxプラットフォーム:ソフトウェアが繋ぐ新たなモノづくりと新たなアライアンス」と題して権藤 正樹が基調講演を行い、活動計画や実証ロードマップを解説します。また、同展示会のイーソルブース(小間番号 CM-09)では、同社において過去最大規模となる展示や各種ブースプレゼンテーションが実施されます。

  • 日時:2026年11月19日(木)10:00~18:00
  • 会場:パシフィコ横浜「EdgeTech+ 2026」展示ホール内 オートモーティブソフトウェアエキスポ基調講演会場
  • テーマ:SDxプラットフォーム委員会の活動計画と、SDVに向けた実証ロードマップの紹介、自動車メーカー、サプライヤの最新動向
  • 登壇者:権藤 正樹(SDxプラットフォーム委員会 委員長/イーソル)、参画企業各社
  • 参加:無料(事前来場登録制) https://www.jasa.or.jp/expo/

  • 会期:2026年11月18日(水)~20日(金) 10:00~17:00 ※19日(木)のみ18:00まで
  • 会場:パシフィコ横浜:展示ホール(eSOLブース:小間番号 CM-09)
  • 主な展示内容:
  • AIエージェントと人・車両が対話するための実験場:eSOL AI Mobility Sandbox
  • エッジAI×ロボティクス×デジタルツイン:フィジカルAI時代のエッジシステム開発ソリューション
  • 機能安全対応スケーラブルリアルタイムOS:eSOL eMCOS
  • AUTOSARのメリットを具現化:eSOL AUTOSAR Solutions
  • 時系列データ解析・性能解析プラットフォーム:PRISM Profiler
  • 詳細:https://www.esol.co.jp/event/event_391.html

東京都中野区に本社を置くイーソル株式会社は、独自のマルチカーネルテクノロジーによって開発された「eMCOS®」リアルタイムオペレーティングシステムなどを中核に、車載システムやFA、人工衛星、医療機器、デジタル家電向けにソフトウェア開発支援を展開しています。2025年5月に創業50周年をむかえ、東京証券取引所スタンダード市場に上場しています(証券コード:4420)。

本記事はイーソル株式会社の発表をもとに作成されています。

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