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ワークデイが開発環境を一般開放するプログラムを開始、国内コミュニティも始動へ

ワークデイ株式会社は、これまで主に顧客やパートナー企業を対象としてきた開発環境を幅広い開発者に向けて開放する「Workday Developer Program」の日本市場での提供開始と、国内開発者コミュニティの本格始動を発表した。

本プログラムは、Workdayプラットフォーム上で開発を行うエンジニアやパートナー企業、顧客企業を対象に、実践的な開発環境の提供や技術交流、認定資格の取得までを包括的に支援するもの。日本市場における導入企業の拡大に伴い高まる、日本固有の商習慣への対応やAIを活用した業務高度化といったプラットフォーム拡張ニーズに応える狙いがある。

無料アカウントとベータ版専用テナントの提供

プログラムの開始により、日本国内の開発者はWorkdayの顧客やパートナー企業に所属していなくても、個人のメールアドレスを用いて無料の開発者アカウントを登録できる。また、アプリケーションやAIエージェントの開発に利用可能な、ベータ版として提供される専用のWorkdayテナントの利用申請も行える。

開発基盤としては、従来のWorkday Extendを進化させた「Extend AI」を通じ、ローコード・ノーコード開発から高度な拡張機能の構築までを支援するツール群や技術リソースが提供される。自然言語で指示することでアプリケーションやAIエージェント全体を自動生成できる開発支援機能「Developer Agent」が用意され、Visual Studio Code(VS Code)やCursor、Claude Code、Google Antigravityといった外部の開発環境やAIコーディングツールとシームレスに連携する。さらに、Model Context Protocol(MCP)に準拠し、人事・財務データへのアクセスを統制するガードレール機能「Agent-Ready Tools」などの最新機能も実機上で提供される。

国内コミュニティの形成と11月の拠点開設

エンジニア同士が知見を共有し共創を進める場として、開発者コミュニティの形成とパートナーエコシステムの拡大も進められる。実践的なハンズオントレーニングやパートナー企業との共同セッションに加え、本年11月に開設予定の「Innovation Lab」のデモ環境を活用したイベントなどが順次展開される予定だ。

あわせて、技術的なノウハウやユースケースを共有できる開発者向け専用ポータルサイトを整備し、オンラインコミュニティ基盤の構築も図るとしている。

認定制度の展開と独自ソリューションの創出支援

技術習得の支援策として、学習プラットフォーム「Workday ラーニング」を通じた専門トレーニングの受講や、客観的な開発スキルの証明となる「Workday Pro 認定」の取得支援が行われる。さらに、卓越した外部開発者を表彰する「Developer MVP プログラム」や、地域活動を牽引する「Developer Ambassadors(開発者アンバサダー)」といった枠組みの国内展開も視野に入れている。

加えて、パートナー企業による「Built on Workday」プログラムへの参画を推進し、開発された拡張アプリケーションなどを公式アプリストア「Workday Marketplace」を通じて市場へ展開するための支援も行われる。

ワークデイ株式会社の会社概要は以下の通り。

  • 本社:東京都港区
  • エグゼクティブ・プレジデント 兼 日本代表:古市 力
  • サービス利用規模:世界中で11,500社を超える企業が利用、Fortune 500に選出されている企業の65%超が含まれる

本記事はワークデイ株式会社の発表をもとに作成。

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