ヴィアゲート、エモミルで視線とAIインタビューによる動画評価を提供開始
ヴィアゲート株式会社は、インサイト調査プラットフォーム「エモミル」において、CMやSNS広告、プロモーション動画などを対象としたクリエイティブ評価「クリエイティブ・レスポンストレース」の提供を開始しました。本機能は、動画視聴前後の“買いたい・使いたい”の変化に加え、アイトラッキングによる視線とAIインタビューによる理由までを追う仕組みです。評価プロセスの骨格をテンプレート化しており、マーケターが対象動画などを設定することで、最短1時間で100〜200名規模の動画評価が集まります(回答速度・回答数は、属性条件、配信時間帯、対象条件等により異なります)。
視聴前後の意識変化と視線データを連動
「クリエイティブ・レスポンストレース」では、動画視聴前後の“買いたい・使いたい”の変化を起点に、同じ回答者の視線データを捉えます。全体の集計値だけでなく、回答者単位で「上がった人」「変わらなかった人」「下がった人」を特定します。
視線計測には生活者が普段使用するスマートフォンのインカメラを用い、どのシーンの人物、商品、ロゴなどに注目していたかを確認します。視聴前後の意識変化と視線データを同一の回答者内で重ね合わせることで、意向が高まった層が具体的に何を見ていたかを把握し、次回制作に向けた仮説立てを支援します。

AIインタビューにより注目の理由を深掘り

アイトラッキングで捉えた注視点に対し、AIインタビューを組み合わせて「なぜそこを見ていたのか」を直接質問します。回答者が実際に注目したシーンやオブジェクトを提示しながら、回答内容に応じてAIが質問を変化させ、背景にある理由を掘り下げます。

これにより、「商品利用シーンを見ていた」というデータだけでなく、利用時の心地よさを想像したといった具体的な受け止め方まで把握することが可能になります。

組織の議論と判断を支える3つのデータ出力形式

取得したデータは、分析や意思決定に活用しやすいように3つの形式で提供されます。
- ダッシュボード:自由回答をAIで整理・タグ化し、切り口を変更しながら定性的な生活者の反応を確認可能
- ローデータ:タグ処理を含む回答者単位のデータをExcelで出力し、詳細分析や自社の生成AI環境での活用に対応
- レポート:主要な変化・反応・理由をまとめ、次に残す要素や変える要素の判断ポイントを提示
料金体系と会社概要
一般消費者モニターを利用する場合、動画視聴×AIインタビューは1回答500円、100名50,000円から実施できます(視聴前後の“買いたい・使いたい”の変化を評価する場合は、視聴前アンケートの費用が別途発生します)。また、50名分の生活者を対象に試せる無料トライアルも提供されています(無料トライアルでは、「クリエイティブ・レスポンストレース」で提供する視聴前後比較やアイトラッキングとの連携など、一部の機能は対象外です)。
ヴィアゲート株式会社は、動画・Webサイトの視聴解析や、動画視聴解析とAIインタビューを組み合わせる技術に関する特許を取得している企業です。代表取締役CEOの下崎 守朗氏は、2003年東京大学大学院 情報理工学系研究科修士課程修了後、ソニー木原研究所やスタートアップでの商品開発を経て、2014年にセーフィー株式会社を共同創業しました。2021年の東証マザーズ(現・東証グロース市場)上場後に「エモミル」を立ち上げ、2023年にスピンアウトして同社を共同創業しています。
- 所在地:東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル 1F-48
- 公式サイト:https://www.viagate.com/
- エモミルリサーチ:https://emomilresearch.com/
本記事はヴィアゲート株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



