メタノイアが教室拡充へクラウドファンディング開始 目標1000万円
外国にルーツをもつ子どもたちに日本語教育を提供する認定NPO法人メタノイアは、2026 年11月4日(水)より、拠点拡充に向けたクラウドファンディングを開始しました。2024年にオープンした常設拠点「いつもあいてる日本語教室」の竹の塚教室をもう1部屋広げ、子どもたちの居場所や相談体制を強化するための資金を募ります。
文部科学省「外国人児童生徒等の教育に関する現状と課題について」令和8年によると、日本語の支援が必要な子どもたちは84,759人となり、右肩上がりで増え続けています。
メタノイアは2024年に東京都足立区竹の塚と埼玉県川口市に常設拠点「いつもあいてる日本語教室」を開設しました。開設時の2024年のクラウドファンディングでは723名から727万円の寄付を集めました。現在、教室には約100人の子どもたちが通っていますが、通いたいという要望や相談に対応しきれない状況が生じており、竹の塚教室の拡張を計画しています。
また、社会の中で人を国籍や民族などで括る言葉が発せられる状況を受け、子どもたちが互いを1人の人として尊重し合える日常を広げるため、「いま、愛に加担」というメッセージを掲げています。


本プロジェクトでは、教室の拡張を通じて多様なレベルに対応するクラスを設置し、学びの機会を拡大します。また、進学や生活、手続きなど日本語学習以外の悩みにも対応するため、必要な情報の提供や専門機関への橋渡しを行う相談支援の体制を整えます。
さらに、保護者へ必要な情報を届けて子育てを支えるとともに、地域の人々と出会う機会を増やし、地域社会との循環をつくることを目指しています。

目標金額と資金の使いみち
クラウドファンディングの目標金額は1,000万円で、募集期間は11月4日(水)から12月26日(土)までです。資金の内訳は状況により前後する可能性がありますが、以下のように予定されています。
- 教室拡張費:400万円(新しい部屋の工事・備品購入)
- 相談支援事業運営費:260万円(地域とつながれる人、複数の言語を話せる人のスタッフ配置)
- 日本語教室運営費:200万円(クラス増に伴う日本語教師の追加配置、教材費)
- プラットフォーム手数料:140万円(READYFOR手数料)
認定NPO法人メタノイア事務局長の堀田絵未理氏は、生まれ育った背景にかかわらず生きていることをあたりまえに大切にできる世界を広げることを諦めてはならないとし、一人ひとりの物語に関心を向け受け止める姿勢を持ちたいと述べています。
認定NPO法人メタノイアについて
メタノイアは「世界につながる子どもと社会をつなぐ」をミッションに掲げ、多様なルーツをもつ子どもたちへの日本語教室や、支援者・教育関係者の育成を行っている団体です。年間200人以上の子どもたちに学びの機会を届けており、2024年7月に東京都から認定NPO法人の認定を受けました。
- 団体名:特定非営利活動法人メタノイア
- 所在地:〒121-0822 東京都足立区西竹の塚2-1-10岡田ビル3F東
- 代表:山田拓路
- 設立:2021年
- HP:https://metanoia.or.jp
本記事は認定NPO法人メタノイアの発表をもとに作成されています。文部科学省「外国人児童生徒等の教育に関する現状と課題について」令和8年のデータも参照しています。
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