オーガイ、卸売業向けAI顧問 for 物流を2026年11月2日より提供開始へ
東京都中野区に本社を置く株式会社オーガイは、自社倉庫や物流子会社を持つ卸売業を対象とした月額制の物流DX顧問サービス「AI顧問 for 物流」を2026年11月2日より提供開始する。同サービスは、FAX注文の手入力や棚卸、過剰在庫、誤出荷といった物流や事務の手作業を生成AIを活用して削減を図るもの。提供開始にあわせ、現場の作業を整理する「倉庫AI診断」(60分)の無料受付も行う。
地方の卸売業では、多品種の小口・多頻度配送やFAX注文の手入力、丸一日を要する棚卸など、多くの業務がいまだ手作業で行われており、業務の属人化や引き継ぎの遅れが課題となっている。さらに2026年4月には改正物流効率化法により一定規模以上の荷主に物流統括管理者(CLO)の選任などが義務づけられ、取引先から荷待ち時間や積載率の改善を求められる場面も増えている。
一方で、物流DXの相談先は大手向け物流コンサルティングや特定システムの販売企業が中心であり、IT担当者が不在の地方卸売業が、既存の販売管理や倉庫のやり方を変えずに少額から相談できる先が不足していたという。「AI顧問 for 物流」は、こうした課題に対応するために開発された。

「AI顧問 for 物流」は、卸の物流と事務を理解した顧問が毎週伴走し、生成AIで手作業を減らす月額制サービス。既存の販売管理や倉庫管理システムを入れ替えずに、現在使用しているエクセルや帳票のまま始められる点が特徴となっている。全国への訪問に対応し、現場の社員が生成AIを使いこなせるようになるまで支援するとしている。

生成AIで削減を図る具体的な作業例としては、以下のような取り組みが挙げられている。

- 受注:FAXやメールの注文書を読み取り、入力の下書きを自動作成
- 在庫・発注:出荷実績から発注点と発注量の目安を算出
- 棚卸:数える順番と差異の確認を整理し、作業時間を短縮
- 出荷:誤出荷の記録を集めて原因と対策を整理
- 教育:現場の写真から多言語対応も可能な作業手順書を作成
- 法令・補助金:物流効率化法への対応や補助金申請書類の下書きを支援
料金プラン
サービスの進め方としては、無料の「倉庫AI診断」(60分、訪問またはオンライン)を実施した上で、削減可能な作業の優先順位と効果の試算を行い、毎週の伴走支援と3か月ごとの振り返りを進める。料金プランは以下の通り。
- ライト:月額10万円(税抜)/定例ミーティング月4回/最低契約期間6か月
- ベーシック:月額20万円(税抜)/定例ミーティング月8回/最低契約期間3か月
- プレミアム:月額要相談/定例ミーティング無制限(対面コンサル月1回を含む)/最低契約期間要相談
初回の倉庫AI診断は無料で、全国どこへでも訪問し交通費は発生しないとしている。
株式会社オーガイ代表取締役CEOの山田魁氏は、地方卸売業の現場には生成AIで削減できる業務が多く残る一方、システム投資や高額コンサルへの移行が難しい実態に触れ、既存の手法を活かしながら月額10万円から現場に寄り添う相談相手として物流DXを進めていく考えを示している。
会社概要
- 会社名:株式会社オーガイ
- 代表者:代表取締役CEO 山田魁
- 所在地:東京都中野区本町2-41-7
- 設立:2024年4月
- 事業内容:AIコンサルティング及び開発(「激安AI顧問」「AI顧問 for 物流」)
- URL:https://www.gekiyasuaikomon.jp/
本件に関する問い合わせは、広報担当の山田魁氏(E-mail:kai.yamada@orgai.info、TEL:070-3157-1998)にて受け付けている。無料の倉庫AI診断の申し込みおよびサービス詳細は専用サイト(https://www.gekiyasuaikomon.jp/logistics)に掲載されている。
本記事は株式会社オーガイの発表をもとに作成。
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