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マンカインドゲームズ、東京消防庁の震災対策メタバース制作委託に参画 VR開発へ

株式会社マンカインドゲームズは、東京消防庁が発注する「震災対策メタバース制作委託」に参画する。本業務は国際航業株式会社が受託しており、同社からの委託を受けてVRシステムの開発を担当する。家具類の転倒・落下・移動防止対策の実施率向上を目的とした体験型システムを構築し、都民の防災行動の変容に貢献する方針だ。

家具転対策の意識を行動へ結びつける体験型VR

首都直下地震の切迫が指摘されるなか、過去の大規模地震では負傷や避難の遅れの多くが家具類の転倒・落下・移動によって引き起こされてきた。これらの被害は家具の固定や配置の工夫により大幅に減らせることが分かっているものの、対策の必要性が認知されながらも実施率が十分に高まらない課題が存在する。

今回の委託業務は、家具類の転倒・落下・移動防止対策(家具転対策)の実施率向上を目的に進められる。震災の発災前から避難までをVRで実体験することで、家具類による負傷や避難障害といったリスクを認知させるとともに、防災の必要性を学習させ、VRによる想起性の高さを通じて具体的な行動変容へとつなげる狙いがある。

戸建とマンションの2場面を用意 最大4名が同時体験

制作されるシステムは、VRゴーグルを使用した都民向けの地震被災体験コンテンツとなる。戸建住宅編とマンション編の2つのシチュエーションが構築され、発災前の室内から屋外への避難までを体験できる設計となる。

内容面では、家具転対策を中心に、身体防護、出火防止、救出・救助、初期消火、応急救護、避難、通報連絡、感震ブレーカーといった要素が効果的に取り入れられる。運用面はプレイヤー最大4名とナビゲーター1名を想定しており、幅広い年代が利用することを見据え、初めてVR機器に触れる人でも直感的に操作できる簡素で分かりやすい仕様に配慮される。

培った訓練VRの実績を活かし東京消防庁の啓発活動へ

本業務を受託した国際航業株式会社(代表取締役 社長執行役員:藤原 協、本社:東京都新宿区)のもと、VRシステム開発を担う株式会社マンカインドゲームズ(代表取締役CEO:仲平 光佑、本社:東京都千代田区)は、ゲーム開発技術や防災・訓練分野でのVR開発実績を有している。

同社はこれまでに、東京消防庁 消防学校の初任学生向けにマルチプレイヤー型の「消防活動訓練VR」を共同開発(今回の委託とは別案件)したほか、コクヨ株式会社の東京品川オフィス「THE CAMPUS」へ複数人参加型の「バーチャル防災訓練」システムを導入した経歴を持つ。

開発されるシステムは、期間中に実施するユーザーテストによる効果検証を経て完成し、東京消防庁の普及啓発活動で活用される予定となっている。

株式会社マンカインドゲームズの概要

  • 社名:株式会社マンカインドゲームズ
  • 代表者:代表取締役CEO 仲平 光佑
  • 所在地:東京都千代田区飯田橋1-5-8 アクサンビル9階
  • 設立:2020年6月
  • 事業内容:XR技術を活用したゲーム、アプリ、ソフトウェア等の開発
  • URL:https://mankindgames.jp/ja/

本記事は株式会社マンカインドゲームズの発表をもとに作成されています。

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