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[名古屋版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 2ヵ月連続で小幅に低下

名古屋市のオフィス空室率が2.91%に低下 募集賃料は13,202円/坪に

CATEGORY: 経済

三幸エステート株式会社は、2026年9月度の名古屋市におけるオフィス賃貸状況などをまとめた「オフィスマーケット2026年10月号名古屋」を公表した。名古屋市全規模ビルの空室率は前月比マイナス0.14ポイントの2.91%となり、2020年6月以来の2%台へ低下した。募集賃料は前月比プラス37円/坪の13,202円/坪となり、3ヵ月連続で小幅な上昇を見せている。

名古屋市の空室率は2020年6月以来の2%台に低下

2026年9月末現在の名古屋市全規模ビルの空室率は、前月比マイナス0.14ポイントの2.91%となった。2ヵ月連続で小幅に低下しており、2020年6月以来となる2%台を記録している。また、潜在空室率は前月比マイナス0.16ポイントの4.70%だった。

空室消化は名駅エリア、栄エリア、伏見エリアで構成される主要エリア内の新築・築浅ビルを中心に進んでおり、これが空室率低下の主な要因となっている。テナントの移転は拡張や立地改善といった前向きな動機が多く見られる一方、主要エリアでは大口の募集床が限られており、品薄感が強い状況が続いている。

募集賃料は3ヵ月連続で上昇し13,202円/坪で推移

全規模ビルの募集賃料は、前月比プラス37円/坪の13,202円/坪となった。3ヵ月連続で小幅に上昇しており、13,000円/坪前後での動きが継続している。

三幸エステートの名古屋支店長である伊藤和也氏は、採用活動での優位性確保を希望するテナントが多く好立地のビルに引き合いが集中している点や、品薄感の強まりから名駅エリアの好立地でハイグレードな大規模ビルでは募集賃料が4万円/坪台半ばまで引き上げられている状況を指摘している。貸主側が募集床の少なさを適正在庫と認識していることも背景にあり、募集条件を一段と引き上げる積極的な姿勢が目立つとしている。

同レポートは、名古屋市のオフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア空室率:全規模)および、東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡の全国6大都市における大規模ビルのマーケットデータをまとめたものである。調査時点は2026年9月末現在および各年12月31日時点としている。

発表元の三幸エステート株式会社の概要は以下の通り。

  • 社名:三幸エステート株式会社
  • 本社:東京都中央区
  • 代表者:取締役社長:福島正二郎
  • 設立:1977年5月17日設立
  • URL:https://www.sanko-e.co.jp/
  • 公表データURL:https://www.sanko-e.co.jp/data/

本記事は三幸エステート株式会社の発表をもとに作成。

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