明治とWellnize、膣内フローラ検査マイラクトを2026年9月1日発売へ
株式会社Wellnizeと株式会社明治は、自宅で手軽に膣内フローラを検査できるサービス「マイラクト」を、2026年9月1日より明治公式ECサイト「ミラマル」にて販売する。本サービスは明治が展開する「見える化」サービスの第三弾として提供される。妊活や女性の健康管理に向け、自身の膣内環境を日常的に知る機会の創出を目指す。
自宅で受検できる郵送型のセルフ検査サービス
マイラクトは、自宅で採取した膣内分泌物の検体を郵送することで、膣内フローラにおける善玉菌「ラクトバチルス乳酸菌」の割合を測定できるサービスである。

利用者は検体の郵送に加え、ウェブ上で生活習慣に関するアンケートに回答する。その結果に基づき、生活習慣改善のアドバイスを含めた検査結果レポートが提供される。主に不妊治療の現場で子宮内環境を調べる目的で活用されてきた検査を、日常的なケアのきっかけとして手軽に利用できる形にした。
開発背景と専門医の見解
経済産業省が令和6年2月に発表した資料によると、女性特有の健康課題による社会全体の経済損失は年間約3.4兆円と推計されている。また、出産年齢の高齢化や公的医療保険適用の拡大により不妊治療の症例数が増加するなか、女性特有の健康課題と膣内フローラやラクトバチルス乳酸菌との関連が注目されている。明治は、これまで乳酸菌や腸内環境の研究で培った知見を活かし、新規事業として膣内環境に着目した取り組みを開始した。
杉山産婦人科世田谷HIFU室の堤治医師は、膣内や子宮内フローラにおいてラクトバチルス乳酸菌が90%以上を占めることが望ましいとし、体外受精の実施者を対象とした研究(Moreno et al, AJOG, 2016)において、子宮内フローラのラクトバチルス乳酸菌が90%以上の場合に妊娠率が約2倍報告されている知見に触れながら、日常的な膣内フローラケアの重要性を指摘している。
本サービスは、明治公式ECサイト「ミラマル」において女性特有の健康課題に対応するソリューションとして検証を行い、その結果を踏まえてサービス化された。
明治「見える化」サービスは、健康診断では把握しにくい体の状態を可視化する取り組みである。2024年9月開始の唾液による「免疫チェック」、同年12月開始の便による腸内細菌可視化サービス「Inner Garden」に続き、マイラクトが第三弾となる。Wellnizeは、今後も明治の食・ヘルスケア領域におけるDX支援を通じて、新商品やサービスの企画・開発に取り組む方針である。
- サービス名:マイラクト
- 発売日:2026年9月1日
- 販売場所:明治公式ECサイト「ミラマル」
- 販売ページ:https://miramaru.meiji.co.jp/products/mylacto
- 商品詳細ページ:https://femina-flora.miramaru.meiji.co.jp/brand/mylacto
株式会社Wellnize 会社概要
- 代表者:代表取締役 兼 執行役CEO 木下 寛大
- 所在地:東京都渋谷区東3-22-14-4F
- 設立:2024年3月
- 事業内容:デジタルマーケティング、デジタルサービス開発、DXサポート等
- URL:https://wellnize.life/
本記事は株式会社Wellnize、株式会社明治の発表資料、ならびに経済産業省および公益社団法人日本産科婦人科学会の公表資料をもとに作成。
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