アイティフォーとバカン、ツール・ド・九州で沿道の混雑可視化実証実験を実施へ
株式会社アイティフォーと株式会社バカンは共同で、2026年10月10日(土)に開催される国際自転車ロードレース「がんばろう熊本 マイナビ ツール・ド・九州2026」佐賀・福岡ステージにおいて、福岡・天神フィニッシュエリア周辺の沿道の混雑状況をリアルタイムに可視化する実証実験を実施します。前年度に実施した大会会場内混雑可視化の知見を活かし、今回はその対象を沿道エリアへと拡大します。
実証実験の背景と目的
「ツール・ド・九州」は、九州各県を舞台に開催される国際自転車ロードレースです。市街地である福岡市天神エリアを公道封鎖してフィニッシュ会場とする本大会では、観客の安全確保と地域住民の負担軽減の両立が運営上の課題となっていました。

大会にシルバーパートナーとして協賛する株式会社アイティフォーは、出資先である株式会社バカンが持つ観光地や避難所の混雑可視化の知見をメガスポーツイベントの沿道運営に応用し、「スマートイベント運営モデル」の実証を目指します。株式会社アイティフォーがプロジェクト統括と現場での運用モデル構築を担い、株式会社バカンが混雑可視化AIプラットフォームの技術を提供します。
実証実験の概要と混雑検知・配信の手法
実証実験は2026年10月10日(土)の10:00〜14:00(フィニッシュ予定:13:45頃)に、天神中心部の市街地公道である福岡・天神フィニッシュ地点周辺および沿道の観戦エリア計8箇所で実施されます。
混雑の検知・配信・周知は以下の方法で行われます。
- 混雑の検知方法: カメラ設置場所の映像内の人数をAI解析して3段階の混雑度へ自動変換する「IPカメラによるAI解析」と、株式会社アイティフォー社員がスマートフォンで混雑情報を手動入力する「関係者による目視観測」を併用します。
- 混雑情報の配信方法: 入力データは青(空きあり)・黄(やや混雑)・赤(混雑)の混雑シグナルに変換され、専用サイト「VACAN Maps」(https://vacan.com)上で配信されます。
- 大会当日の専用サイト: https://vacan.com/area/tourdekyushu-fukuoka/all/16?utm_source=web&utm_medium=sns&utm_campaign=tourdekyushu2026
- 周知方法: チラシや会場レストスペース等での卓上案内板設置のほか、天神中央公園の株式会社アイティフォーブース内モニターでの「リアルタイム混雑マップ」投影、地下鉄天神駅デジタルサイネージとの広告連携を実施します。
観客が混雑エリアを避けて空いている観戦スポットへ移動できるよう促すことで、人流分散と安全で快適な観戦体験の提供を目指します。
関係者コメント
株式会社アイティフォー取締役常務執行役員の大枝博隆氏は、今回の実証実験について「資金面での支援から一歩踏み込み、ITの力で大会運営に貢献する新たな挑戦です。出資先であるバカン社が持つ優れた混雑可視化技術と弊社の現場実行力を掛け合わせることで、スポーツがもたらす熱狂と地域の安心・安全の両立を目指します」とコメントしています。
株式会社バカン代表取締役の河野剛進氏は、「今回はアイティフォー社とともに対象を沿道へと広げ、リアルタイムの混雑情報を届けることで、観戦される皆さまがより安全で快適に大会を楽しめる環境づくりを目指します」としています。
関連組織の概要
- 一般社団法人ツール・ド・九州
- 代表理事:田中 徹
- 所在地:福岡県福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館6階
- 設立:2022年3月
- URL:https://tourdekyushu.asia/
- 株式会社アイティフォー
- 代表者:代表取締役社長 坂田 幸司
- 本社所在地:東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル
- 創業:1972年12月2日
- 上場区分:東証プライム(4743)
- URL:https://www.itfor.co.jp
- 株式会社バカン
- 代表者:河野剛進
- 所在地:〒104-0033 東京都中央区 新川2−8−4ナカリンオートビル3F
- 設立:2016年6月
- URL:https://corp.vacan.com/
本記事は株式会社アイティフォーおよび株式会社バカンの発表をもとに作成されています。
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