ファインディ、JAPAN LEADERS SUMMIT 2026 秋に登壇へ
エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社は、スマートキャンプ株式会社が主催するオンラインカンファレンス「JAPAN LEADERS SUMMIT 2026 秋」(2026年9月9日〜10日開催)に、同社メンバー2名が登壇すると発表した。AI時代の開発投資を評価する「開発資本」の考え方や、AIの普及に伴う採用・組織づくりの論点について講演する予定だ。
AI導入と利益貢献の乖離を埋める「開発資本」
ファインディの調査によると、国内のIT/Webエンジニアの91.8%が業務で生成AIを活用していると回答している(ファインディ「生成AI利用実態調査」2025年3月/n=596)。一方で、McKinsey & Companyの調査では、少なくとも1つの業務機能でAIを利用している企業が88%に達するのに対し、営業利益(EBIT)に大きな価値をもたらしている「AIハイパフォーマー」は約6%にとどまると報告されている。
同社は、この差を生む要因を投資金額ではなく組織の能力として蓄積されているかどうかに着目し、ものづくりを通じて価値を生み続けるために蓄積された能力・知識・基盤を「開発資本(Engineering Capital)」と定義している。今回のカンファレンスでは、この開発資本の視点を取り入れた組織づくりを提示する。
カンファレンスでは、同社から以下の2つのセッションが実施される。
- AI投資を増やすのではなく「AIが効く組織」へ──「開発資本」で読み解く経営の条件とは?
日時:2026年9月9日(水)13:55-14:15 登壇者:Findy Team+事業部 副部長 山口 優也 内容:ものづくりが事業成果に至る工程を整理し、ボトルの特定が事業成果に直結する理由をデータをもとに解説。開発資本を評価する3軸を提示し、投資判断に生かす方法を伝える。

- AIの普及によるエンジニアリングの変化と、「採用」と「組織づくり」で差がつく重要論点
日時:2026年9月10日(木)10:55-11:15 登壇者:執行役員/Findy Freelance事業部 事業部長 末本 充洋 内容:AI駆動開発の普及や開発内製化、採用要件の変化を整理。同社組織におけるシニア層と若手層のプルリクエスト数の変化データや、採用におけるAI活用経験の重視率(約5か月で18.1%から57.0%へ増加)などを交え、組織課題と点検用の「9つの問い」を紹介する。
開発組織を捉える「開発資本」の3つの軸
同社が2026年5月に提唱した「開発資本」は、以下の3つの観点から組織能力を捉えるフレームワークとなっている。
- Speed:速く作り、出し、学べているか(実装からレビュー、CI、デプロイ、結果観測までのサイクルの速さ)
- Quality:手戻りなく前に進めているか(作り直しや障害、保守性低下の抑制)
- Control:AIを使っても変更を制御できているか(影響範囲、検証、承認、複雑性の管理)
関連ウェビナーの開催と会社概要

カンファレンス登壇に関連し、開発投資の評価方法をより詳しく解説する無料オンラインウェビナー「その投資は、資本になっていますか? AI時代の開発投資を、ROIだけで判断しない『開発資本』という考え方」が、2026年9月17日(木)12:00〜13:00に開催される。
ファインディ株式会社の概要は以下の通り。
- 会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.
- 代表者:代表取締役 山田 裕一朗
- 所在地:東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
- 事業内容:IT/Webエンジニア転職サービス「Findy」、フリーランスエンジニア紹介「Findy Freelance」、開発資本プラットフォーム「Findy Team+」、レビューサイト「Findy Tools」、カンファレンスプラットフォーム「Findy Conference」の運営
- 実績:5サービスの累計会員登録数は約29万人、登録企業数は国内外で約5,400社(※複数サービス登録の重複カウントおよびトライアル導入を含む)
本記事はファインディ株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



