シンカ、琉信ハウジングのカイクラ導入事例公開 受電削減や土曜日休業を実現
株式会社シンカは、株式会社琉信ハウジングにおけるAIコミュニケーション統合プラットフォーム「カイクラ」の導入事例インタビューを公開しました。管理戸数9,664戸の琉信ハウジングでは、ピーク時に月4,000件に達する電話対応の負担や伝言ミスの解消を目的にカイクラを導入しました。受電状況の客観的な分析などを通じて業務の効率化を図り、土曜日完全休業の導入にも繋げています。
導入の背景と電話対応における課題
沖縄県内で6店舗を展開し、地域密着の不動産管理を行う琉信ハウジングでは、賃貸管理部門において1日100件・月4000件を超える受電が集中し、コア業務が頻繁に中断される状況が課題となっていました。
当時は電話内容を手書きのメモで共有する運用を行っており、社内での伝言不備や連携ミスが発生し、折り返し連絡の遅れからクレームに繋がるケースもありました。対応スピードと管理品質の向上を図るとともに、スタッフの主観的な感覚を正確な受電データとして可視化し、適切な人員配置や環境改善に繋げるため、カイクラの導入に至りました。
導入効果と土曜日完全休業の実現

カイクラの導入により、顧客ごとの対応履歴や受電状況がリアルタイムに可視化されたことで、以下の効果が得られました。
- 顧客情報のポップアップ表示や履歴共有により、取り次ぎが円滑化し、重複する無駄な折り返し電話が初期段階で約300件減少したほか、IVRなどの転送システムとの併用により月約700件の受電削減につながった。
- 全通話録音の活用で会話データを再確認できるようになり、トラブル発生時には音声をダウンロードして役員会議へ提出できる体制が整った。
- 土曜日の受電状況を数値化・分析し、客観的なデータを示せたことで、土曜日完全休業の導入へと前進した。
- 台風時のSMS一斉送信を実現し、管理体制を強化した。
今後の展開と担当者の声
琉信ハウジングは今後、目標とする管理戸数10,000戸の達成とその先の20,000戸への挑戦を見据え、公式LINEアカウントとの連携なども含めたカイクラの活用強化を図る方針です。

DX推進部 部長の山城 氏は「カイクラは作業を効率化するだけでなく、リアルな温度感を全員で共有できるため、応対と管理品質の向上に繋がっています。今後もAI等を取り入れ、スタッフが生き生きと働ける環境を守りながら、沖縄の暮らしの発展に貢献してまいります。」とコメントしています。
会社概要

株式会社琉信ハウジング
- 代表者:代表取締役社長 金城 仁
- 所在地:沖縄県那覇市松山2丁目3番12号
- 事業内容:賃貸不動産の仲介・管理業務、マンション管理事業、分譲マンションの企画・販売・販売代理業務、不動産の売買仲介業務、資産コンサルティング事業、アパート・戸建て設計・管理業務、借地管理業務
- ウェブサイト:https://ryuhau.co.jp/
株式会社シンカ
- 代表者:代表取締役社長 CEO 江尻 高宏
- 所在地(本社):〒101-0054 東京都千代⽥区神⽥錦町3-17 廣瀬ビル10階
- 設立:2014年1月8日
- 資本金:420百万円(2026年6月末時点)
- 従業員数:93名(2026年6月末時点)
- コーポレートサイト:https://www.thinca.co.jp/
- 導入事例インタビューURL:https://kaiwa.cloud/case/096/
本記事は株式会社シンカの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



