千代田化工建設 松浦地点のCCS事業に向けCO₂液化設備基本設計業務を受注
神奈川県横浜市に本社を置く千代田化工建設株式会社(代表取締役社長:太田 光治)は、長崎県松浦市の石炭火力発電所におけるCO₂液化設備に係る基本設計業務を8/12付けで受注した。電源開発株式会社(Jパワー)および九州電力株式会社が共同で検討を進める、2030年代初頭のCCS事業化に向けた取り組みの一環となる。
松浦地点におけるCCS事業化に向けた基本設計を受注
電源開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤 英彰)および九州電力株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:西山 勝)は、長崎県松浦市に所在する石炭火力発電所において、2030年代初頭のCCS事業化を目指してCO₂分離回収・液化・一時貯蔵・出荷設備の基本設計(FEED:Front End Engineering Design)の検討を進めている。

千代田化工建設株式会社は、このうちCO₂液化設備に係る基本設計業務を受注した。

業務の背景とJOGMEC委託公募との関連
本業務は、電源開発株式会社および九州電力株式会社が、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の「2026年度先進的CCS事業船舶輸送案件に係る分離回収・液化・一時貯蔵・出荷設備の設計作業等」に関する委託公募において、「松浦クラスター」として受託した設計作業等に関連するものとなる。これを受けて千代田化工建設株式会社が本業務を受託した。
今後の詳細検討とカーボンニュートラルへの取り組み
千代田化工建設株式会社は、自社が実施した実現可能性調査(FS:Feasibility Study)(2024年11月13日発表「CO₂液化・貯蔵設備検討業務の受注について」)の結果を踏まえ、本業務を通じて将来の本CCS事業化判断に必要となるCO₂液化設備の仕様やレイアウト等の詳細検討を行うとしている。これにより、効率的かつ経済的な本CCS事業化の実現に向けて積極的に支援していく方針を示している。
同社は総合エンジニアリング会社として、CCSを含むカーボンニュートラルの実現に貢献する技術の社会実装に向けて多方面から事業に取り組んでおり、ミッションである「エネルギーと環境の調和」を目指し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。
- 担当:広報・サステナビリティ推進セクション 池尻、宮崎
- Email:chiyoda_pr@chiyodacorp.com
- URL:https://www.chiyodacorp.com/jp/contact/index.php
本記事は千代田化工建設株式会社の発表をもとに作成。
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