seeDNA、遺伝子検査項目に一本眉を追加 遺伝的傾向や継承確率を分析
seeDNA遺伝医療研究所は、提供する遺伝子検査サービスの検査項目に「一本眉」を追加した。一本眉になりやすい遺伝子の保有率には地域差があり、同社のデータによると日本人の99.9%がなりにくい遺伝子タイプを持っているとされる。

遺伝子の解析により、本人の遺伝子タイプだけでなく、将来の子どもへ遺伝子が受け継がれる確率などを確認することが可能となっている。

一本眉の遺伝的特徴と関連遺伝子
一本眉(ユニブロウ)は、眉と眉の間にも毛が生えて1本につながって見える状態を指す。毛の濃さや色は眉毛とほぼ同じで、できやすさには遺伝子のほか、男性ホルモンの量やルーツのある地域も関係すると考えられている。

2016年のアメリカの研究チームによる報告では、rs16891982という遺伝子の違いが一本眉のなりやすさに関係していることが示された。この遺伝子にはなりにくいタイプ:Cとなりやすいタイプ:Gがあり、組み合わせは「CC」「CG」「GG」の3通りとなる。Gを持っている人ほど一本眉になりやすいとされている。また同年に中南米の6,000人以上を調べた研究でも、一本眉に関わる遺伝子が見つかっている。
日本人と世界における遺伝子タイプの違い
seeDNAのデータによると、日本人の99.9%が「CC」であり、Gを持つ人はごくわずかにとどまる。一方、世界全体では約98%の人がGを持っているとされている。ただし遺伝子で分かるのはなりやすさであり、実際の眉の形はホルモンや毛の手入れによっても変わる。
遺伝の確率については、両親がともに「CC」なら子どもも必ず「CC」となる。片方が「CG」でもう片方が「CC」の場合は子どもがGを受け継ぐ確率が50%となり、両親がともに「CG」の場合は子どもが「GG」になる確率が25%となる。
検査サービスの内容と費用
seeDNAは2026年9月から、カップル向けの「seeDNAマッチング」と、親子向けの「親子の絆」の検査項目に一本眉を加えた。検査では本人の遺伝子タイプのほか、将来の子どもが一本眉になる確率や、親から子へ遺伝子がつながっているかを確認できる。
検査は自宅で綿棒を用いて頬の内側をこすり、返送用封筒で投函する仕組みで、採血や通院は不要となっている。一本眉のほか、がんや生活習慣病、体質・才能など305項目の傾向を一度に確認できる。解析は国内の自社ラボで全件ダブルチェックを行い、ISO9001とプライバシーマークの体制で情報を管理している。なお、結果は統計に基づく傾向であり、医師の診断ではない。
費用(税込、往復送料込み)および期間は以下の通り。
- DNAスコア(本人のみ):24,800円(https://seedna.co.jp/gene/score)
- seeDNAマッチング(カップル2名):49,600円(https://seedna.co.jp/gene/matching)
- 親子の絆(親子2名):49,600円(https://seedna.co.jp/gene/link)
- 検査期間:検体到着から通常7~9営業日、スピード検査で3~5営業日
本記事は株式会社seeDNAの発表をもとに作成。
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