Sky、Gemini導入から5か月で社内AIエージェント数が2万個を突破
Sky株式会社は、全社導入を開始したGoogle LLCの企業向けAIプラットフォーム「Gemini™ Enterprise app」において、社員が自律的に作成した社内AIエージェント数が本格導入から5か月間で2万個を突破したと発表した。
同社では、AI導入時におけるデータ整備の重要性や自社でのAI活用について、AI専門チーム「AI Innovation Lab」のメンバーが解説する動画も公開している。
社内データ基盤の統合から「Gemini™ Enterprise app」へ移行
Sky株式会社(代表取締役 会長:大浦淳司)は、全社的なDX推進の一環として2023年より社内データ基盤の統合に着手した。社内に存在する200以上の業務システムからデータを連携・一元化し、横断的に活用できる環境を構築してきた経緯がある。
社内向け生成AIサービスの内製・活用を経て段階的に「Gemini™ Enterprise app」へ移行した同社は、AI活用の前提となるデータ整備を先駆けて進めていたことが、全社展開のスムーズな進展につながったとしている。
定着率98%を記録しAIリクエスト数は倍増
導入後はエンジニアだけでなく営業や管理部門を含む全社員が活用し、業務効率化や自動化を目的としたAIエージェントを自律的に開発した結果、本格導入から5か月間で社内AIエージェント数が2万個を突破した。
移行後の定着率は98%に達し、社内のAIへのリクエスト数は1日あたり1万5,000回から3万回へと倍増している。現場社員が回答精度を高めるためにデータの整備や連携の工夫を行い、それが全社データ基盤の高度化へフィードバックされる好循環が確立されているという。
実践知見を生かしたAI支援と自社商品への展開

同社は「最もAIを活用する企業」を目指して培った実践知見やデータ統合ノウハウを生かし、顧客のビジネス変革を支援するソリューションを提供していく方針だ。

提供されている主なサービスおよびAI機能搭載商品は以下の通り。
- AI-Ready支援サービス:データの構造化やメタデータ付与、アクセス制御、運用ルールの整備などを通じ、AIが働くための仕組みを整えるサービス
https://www.skygroup.jp/service/ai/ai-ready/
- 生成AIソリューション:生成AIの導入から利活用、定着化までを伴走支援するコンサルティングサービス
https://www.skygroup.jp/service/generative-ai/
- クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」:PCの操作ログからAIが業務状況や改善点の考察をサポートする「AI働き方分析レポートサービス(有償オプション)」を提供
https://www.skyseaclientview.net/lp/workstyle-analysis/
- 営業名刺管理「SKYPCE」:営業活動情報や顧客の関心などをAIが要約・分析する機能やAI音声検索機能を搭載
https://www.skypce.net/businesscard/whatsnew/
本記事はSky株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



