WINDOM調査、マーケティングでの生成AI活用で全社導入層の80.6%が成果実感
Webマーケティング事業およびWeb集客支援を展開するWINDOM株式会社は、企業における生成AIのマーケティング活用に関する調査結果を公表しました。全回答者467名のうち、生成AIを利用している100名を対象に分析したところ、全社的に活用している層では80.6%がマーケティング成果を実感していた一方、試験利用層では30.8%にとどまり、49.8ポイントの差が見られました。


活用段階により成果実感に49.8ポイントの開き
生成AIを全社的・一部業務・試験的に利用している100名にマーケティング成果の実感を尋ねたところ、「強く実感している」が17名、「ある程度実感している」が40名で、合計57名(57.0%)が成果を実感していると回答しました。「どちらともいえない」は33名、「あまり実感できていない」は5名、「まったく実感できていない」は5名でした。
活用段階別では、全社的に活用している31名のうち25名(80.6%)が成果を実感(「強く実感」15名、「ある程度実感」10名)していました。これに対し、一部の業務で活用している43名では24名(55.8%)、試験的に利用している26名では8名(30.8%)にとどまり、全社活用層と試験利用層の間には49.8ポイントの差が生じています。なお、本調査は全社活用そのものが成果を生むという因果関係を示すものではないとしています。

成果実感層の68.4%で作業時間が減少

成果を「強く実感」「ある程度実感」と回答した57名の中では、11名が「大幅に減った」、28名が「やや減った」と回答し、合計39名(68.4%)で作業時間が減少していました。一方で、成果実感が「どちらともいえない」とした33名において作業時間が減少したのは4名(12.1%)で、成果実感層との間に56.3ポイントの開きがありました。

ただし、生成AI利用者100名全体では、作業時間が「大幅に/やや減った」が44.0%、「変わらない」が41.0%となっており、生成AIの利用によって一律に業務時間が減るわけではない状況もうかがえます。
利用者の86.0%が修正を実施、成果を強く実感する層でも手直しが多数
AI生成物に対する人の修正度合いについては、「ほぼ全面的に直している」が14名、「半分以上直している」が27名、「一部を直している」が45名となり、利用者の86.0%にあたる86名が人の手で修正を加えていました。「ほぼそのまま使えている」は6名(6.0%)、「わからない」は8名(8.0%)でした。
成果を「強く実感している」17名に絞った場合でも、「ほぼ全面的に直している」が8名、「半分以上直している」が4名で、計12名(70.6%)が半分以上を手作業で直している実態が示されました。
同社は、重要なのはAIに任せることではなく、どの業務で使い、どこを人が判断し、成果をどう測るかまで設計することだとしています。
調査概要
- 調査名:企業のWebマーケティング実態調査_2026年8月版に関するアンケート
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 実施期間:2026年8月20日~
- 有効サンプル数:467名(生成AI関連設問の回答対象は、全社的・一部業務・試験的に利用している100名)
本記事はWINDOM株式会社の発表をもとに作成しました。
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