エイクエント、日本代表に石崎健一郎氏が就任 AI人材事業を本格展開へ
グローバル人材エージェンシーのエイクエント・エルエルシーは、2026年7月16日付けで石崎健一郎がジャパンカントリーマネージャーに就任したと発表しました。
新体制のもと、同社はマルチAIエージェントやAgentic AIを活用して業務プロセスを設計し、事業成長に直結させられるAI人材の評価・紹介・派遣を、日本市場の最重点事業として本格展開します。あわせて、クリエイティブ・マーケティング・デジタル領域のAI活用実態調査の結果を先行公開しました。
新代表就任とAI人材サービスの本格展開
新代表に就任した石崎健一郎は、約30年にわたりマーケティングに携わり、うち18年を責任者としてグローバル企業の日本市場における事業成長を牽引してきました。近年はAgentic AIイニシアチブとデジタル変革(DX)を主導しています。
今後はAquentグループ会社特許出願中のAIマッチング技術をはじめとする自社テクノロジーと実務知見を融合し、AI人材の育成・紹介とパートナーシップ構築を推進します。石崎は「コストを下げる要員ではなく、真の事業価値や売上をつくる人材をご提供してまいります」と述べています。
4段階で分類するAI活用レベルの評価軸
エイクエントは、AI活用の成熟度を「どのようなAIを、どのような業務単位で使い、事業にどれほど影響を与えているか」という観点から4段階に分類し、人材スキルの評価軸として運用します。
- レベル0(Explorer/学習段階):主に生成AIを使用し、個人的な利用と試行にとどまる段階。事業における成果はまだない状態です。
- レベル1(Basic User/単発的活用):主に生成AIを単発的な業務・タスクに活用。個人の作業時間は減るものの、効果は個人内で完結しROIとしては計測されません。
- レベル2(Practitioner/効率的活用):主にAIエージェントを一連の自動化ワークフローに活用。部門の処理量とスループットが上がり、コスト減につながります。
- レベル3(Transformer/変革的活用):マルチAIエージェントやAgentic AIを活用し、オーケストレートされた新しい自動化業務プロセスを構築。打ち手の数と検証速度が増え、ROIと売上が向上します。
日米比較のAI活用調査結果を先行公開
2026年10月28日(水)に公開予定の調査レポート『The Builder’s Mindset 〜クリエイティブ・マーケティング・デジタル領域でビジネス変革を可能にするAI人材の実態調査〜』に先立ち、調査データの一部が公開されました。なお、本調査はエイクエント登録のプロフェッショナルを対象としているため、AI活用に関心の高い層が相対的に多く含まれる可能性があります。
- 変革的活用層(Transformer)の割合:日本は34%、米国は38%とほぼ同水準であり、複数のAIエージェントを組み合わせて業務プロセスを再設計・構築する人材が日本にも3割強存在しています。
- 日本における活用レベルの二極化:文章作成などの個人使用にとどまるレベル0の層が日本では20%を占めており、実務で効率的・変革的に活用する層との二極化が進んでいます。
- ビルダー思考の重要性:事業インパクトを生み出す鍵として、現場の課題を発見し複数のAIエージェントや自作スクリプトを連携させて解決の仕組みを組み立てる「ビルダー思考(The Builder’s Mindset)」が共通して見られました。
今後のスケジュールと会社概要
同社は40年にわたり培った専門人材への知見と特許出願中のAIマッチング技術を活用し、候補者を段階別に評価して企業へ紹介・派遣します。
今後の予定として、2026年10月28日(水)に調査レポートの発表およびメディア・取引企業向け説明会を東京とオンライン配信で開催します。また、プロフェッショナル向け説明・登録会も順次開催を予定しています。
エイクエント・エルエルシー概要
- 本社:米国 ボストン
- 日本法人:東京都港区(拠点:東京、名古屋、大阪、福岡)
- 公式サイト:https://aquent.co.jp
本記事はエイクエント・エルエルシーの発表をもとに作成されています。
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