スペースデータ安全保障事業本部の本部長代理に矢田貝諒氏が就任
株式会社スペースデータは、2026年9月付で安全保障事業本部の本部長代理に矢田貝諒氏が就任したことを発表した。矢田貝氏は生体認証やAI、ブロックチェーンなどの新規技術に関する官公庁向けの大規模調査・実証事業に長く携わってきた専門家であり、2024年の同社参画後も防衛・レジリエンス事業の拡大を推進してきた。同社は矢田貝氏のもと、安全保障・公共分野における事業戦略の策定・実行や、社会実装に向けた事業推進体制の強化を図るとしている。
就任の背景と狙い
防衛・公共分野における先端技術の社会実装には、制度・法規制や調達の仕組み、行政の意思決定プロセスを踏まえた段階的な検証と推進体制が求められる。株式会社スペースデータは、地球と宇宙を再現するデジタルツイン技術を基盤に、防衛省・自衛隊の先端技術関連プログラムへの採択やシミュレーターの公開など、防衛・レジリエンス領域の事業を展開してきた。事業拡大に伴い、新規技術の調査・実証から社会実装までを一貫して設計する体制の重要性が高まっていた。
矢田貝氏は、株式会社Liquid(現:株式会社ELEMENTS)やデロイトトーマツコンサルティング合同会社(現:デロイトトーマツ合同会社)において、中央省庁や地方公共団体、政府系機関向けの大規模調査研究や実証事業に携わってきた。株式会社スペースデータへの参画後も防衛省、JAXA宇宙戦略基金、JICA、国際連合などの案件をリードしてきた実績があり、新規技術を行政や社会の現場で使える形に落とし込んできた知見を事業推進の中核に据えるため、本部長代理に登用された。
矢田貝諒氏のコメント
本部長代理に就任した矢田貝氏は、「本部長代理として、官公庁・自治体・民間企業・国際機関の皆さまとの連携を一層深め、衛星データやデジタルツインをはじめとする宇宙技術および空間知能技術を実際に使われる仕組みやサービスへとつなげることで、『宇宙を誰もが活用できる社会へ』という理念の実現に貢献してまいります」とコメントしている。
矢田貝諒氏の略歴
東京大学工学部化学生命工学科を卒業後、株式会社Liquid(現:株式会社ELEMENTS)にて生体認証・AI等の新規技術を活用したサービスの事業推進や官公庁向けの大規模調査・実証事業に従事した。その後、デロイトトーマツコンサルティング合同会社(現:デロイトトーマツ合同会社)にてマネジャーとして、Fintech、ブロックチェーン、サイバーセキュリティなどの新規技術を対象とした中央省庁・地方公共団体向けの大規模調査研究、制度・事業環境整備、実証事業等を手がけた。2024年に株式会社スペースデータへ参画し、2026年9月より現職に就任した。
株式会社スペースデータの概要
- 社名:株式会社スペースデータ
- 代表:佐藤航陽
- 所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
- 資本金:15億1300万円
- 事業内容:宇宙開発に関わる投資と研究
- HP:https://spacedata.jp
本記事は株式会社スペースデータの発表をもとに作成。
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