河出書房新社、写真333点収録の現代日本の庭園100年を9月24日発売へ
株式会社河出書房新社(東京都新宿区、代表取締役:小野寺優)は、スティーヴン・マンスフィールド著『現代日本の庭園100年』(ピコ・アイヤー序文、東郷えりか訳)を2026年9月24日に発売する。
本書は、日本に長く暮らすイギリス人著者が古代から現代へと至る思想の歴史をたどりながら、明治時代以降に造られた日本庭園を詳細に解説する一冊である。352ページの紙面には全国の主要46庭園が取り上げられ、333点におよぶ写真とともに近現代の庭園と空間設計が紹介されている。

全国の主要46庭園と作庭家の設計を紹介


本書では、重森三玲、枡野俊明、丹下健三、横尾忠則、安藤忠雄、杉本博司ら、近現代を代表する作庭家、建築家、芸術家による庭園と空間設計を取り上げている。
収録内容は、無鄰菴や東福寺といった近代日本庭園の重要なものから、豊田市美術館、GINZA SIX、江之浦測候所など現代の庭園まで多岐にわたる。

隈研吾や枡野俊明の寄稿とイギリス人著者による視点
誌面には、建築家の隈研吾や作庭家の枡野俊明による寄稿も収録されている。古来の日本庭園が育んできた思想と美意識を踏まえながら、その伝統がどのように受け継がれ、あるいは新たに解釈されてきたのかを考察している。
著者のスティーヴン・マンスフィールドの視点を通じ、庭園から日本人の精神や日本文化の真髄を見つめる内容となっている。
著者および関係者のプロフィール
著者のスティーヴン・マンスフィールドは、日本に長らく住むイギリスの著述家・写真家である。作品は70以上の世界各地の雑誌、新聞、ジャーナルに掲載され、『ニッケイ・アジア』への寄稿や20冊以上の著作を持つ。

序文を担当したピコ・アイヤーは17冊の著作があり、23カ国に翻訳されている。そのうち『貴婦人と僧』『秋の光』『日本:初心者ガイド』は過去37年の日本生活に関するものである。
翻訳を手掛けた東郷えりかは上智大学外国語学部フランス語学科を卒業し、グレタ・トゥーンベリ編著『気候変動と環境危機』やダートネル『この文明が消えたあとの科学文明のつくりかた』、フェイガン『古代文明と気候大変動』など多数の訳書を手掛けている。
書籍概要
- 書名:現代日本の庭園100年
- 著者:スティーヴン・マンスフィールド ピコ・アイヤー序文 東郷えりか訳
- 仕様:B4変形判/上製/352ページ
- 発売日:2026年9月24日
- 税込定価:9,900円(本体9,000)
- ISBN:978-4-309-25490-6
- 装幀:岩瀬聡
- URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309254906/
- 備考:電子書籍の発売予定はありません。
本記事は株式会社河出書房新社の発表をもとに作成しました。




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