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国際調達情報、構造化判定モデルJEV 1.13をFastMetalで提供開始

株式会社国際調達情報は、運営するAI APIゲートウェイ「FastMetal」において、TypeSafe AI社が開発した構造化判定モデル「JEV 1.13」の提供を2026年9月19日に開始しました。料金は1回あたり0.1円(税別)の円建て定額制で、前払いにより登録当日からAPIで利用可能です。文章生成を行わず、選択や真偽判定などの高速処理に特化しています。

高速な判断処理に特化したシステム1モデル

JEV 1.13は、TypeSafe AI社が「システム1モデル」として2026年9月15日に発表したAIモデルです。行動経済学者のダニエル・カーネマンが提唱した、人間の直感的な思考「システム1」と論理的な思考「システム2」の分類に由来しています。文章を生成して推論する大規模言語モデル(LLM)をシステム2と位置づける一方、ソフトウェア内の瞬時の判断を担うモデルとして開発されました。

利用者は判定対象の状況と質問を送信し、質問形式は選択肢から1つを選ぶ「choice」、真偽の確率を返す「noul」、段階評価を行う「score」の3種類に対応します。回答は文章ではなく、型の決まった値と確率で返されるため、問い合わせの振り分けやAIエージェントの安全確認などの用途が想定されています。文章生成機能は持たないため、チャットや要約には利用できません。

TypeSafe AI社によると、応答時間は70〜500ミリ秒で、同種の判定タスクにおいて既存モデルより40〜200倍高速であるとしています(TypeSafe AI社の発表による数値)。なお、株式会社国際調達情報が実施した動作確認では、日本語の問い合わせ文に3つの質問を同時に送った際の応答時間は0.26〜0.57秒でした。

円建て定額料金と適格請求書に対応

FastMetalにおけるJEV 1.13の利用料金は、1回あたり0.1円(税別)の円建て定額に設定されています。海外APIで一般的なトークン数に応じた米ドル建て課金と異なり、判定件数に応じた予算管理が可能です。

料金は前払い制で、チャージ残高を超えて請求されることはありません。支払方法はクレジットカードと銀行振込(前払い)に対応し、適格請求書発行事業者(登録番号 T5010001015990)として適格請求書が発行されます。

提供内容と利用の流れ

FastMetalにおけるJEV 1.13の提供条件は以下の通りです。

  • モデル名:JEV 1.13(TypeSafe AI)
  • 料金:1回あたり0.1円(税別、受理されたリクエストのみ)
  • 上限:リクエスト本文8KBまで、質問16件まで
  • コンテキスト長:32,000トークン
  • 質問の種類:choice(選択)、noul(真偽の確率)、score(段階評価)
  • 支払方法:クレジットカード / 銀行振込(前払い、適格請求書発行)
  • 提供開始日:2026年9月19日

利用にあたっては、以下の手順で設定を行います。

  1. https://fastmetal.jp でアカウントを登録し、APIキーを発行します。
  2. クレジットカードまたは銀行振込で残高をチャージします。
  3. FastMetal のAPIエンドポイント(https://api.fastmetal.ai/openrouter/decisions/jev-1-13)に、状況と質問を送ります。

東京都千代田区に本社を置き代表取締役を務めるダーシャン・ナドーが率いる株式会社国際調達情報は、今後も主要なAIモデルを順次追加し、円建て・前払いで利用できる環境を整備していくとしています。

本記事は株式会社国際調達情報の発表をもとに作成しました。

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