第16回通販食品展示商談会が2026年10月に開催へ 80社が出展予定
第16回「通販食品展示商談会」が、2026年10月28日と29日の2日間にわたり、東京交通会館で開催される。通販・宅配食品業界に特化した展示商談会で、全国36都道府県から約80社が出展し、500アイテム以上の商材が揃う予定となっている。主催者側は、食品メーカーへの販路拡大の機会提供や通販市場における情報収集の場を目指して準備を進めている。
開催の経緯と市場の背景
本展示商談会は、2011年の東日本大震災によって東日本を中心に食糧不足や流通への懸念が拡大した際、「食」のライフライン拡大と通販の伸長を支援する目的で始まった経緯がある。
経済産業省2025年データによると、約16兆円の通販市場において「食」に関わる市場は約3兆円を占めている。電化製品や化粧品などの異業種サイトでも食品の取り扱いによって来店率が上がる傾向が見られるなど、食品通販の領域は広がりを見せている。また、地方における販売店の減少(買い物弱者)や少量物流の確保といった課題に対し、通販と食品の組み合わせは社会生活のインフラになりつつあるとされている。
出展規模の拡大と出展者の特徴
今回の開催では規模が拡大しており、出展規模・社数は前回の61社から約24%増加の80社となった。国内出展都道府県も前回の24都道府県から約50%増加し、36都道府県に広がっている。

会場には、地元でしか流通していない食品を扱う事業者や手作りでジュース製造に取り組む事業者、刺身としての魚の食べ方を提案する事業者などが集まる。さらに、健康をテーマにした食品事業者や、通販による流通課題の解決を目指す地域、復興を期して地元ならではの食を提供する熊本の食品事業者など、特色ある事業者が参加する。
同時開催のセミナーと個別商談
会期中は、通販食品業界における販路開拓やEC活用をテーマとしたセミナーが2日間にわたり行われる。予定されている講座は以下の通り。

10月28日(水)
- 13:00~13:45「地域の商品を「売れる商品」へ地域商品の販路拡大とデジタル活用&web販売で何を注意すべきか」株式会社 福田屋百貨店 執行役員 / みらいEC事業部 部長 増山 敬之 氏
- 14:30~15:15「日本の「食」を世界へ届ける!食品メーカー・小売のための越境EC&海外Webマーケティング攻略法」世界へボカン株式会社 川﨑 玲奈 氏
10月29日(木)
- 13:00~13:45「食品通販ECで“売れる商品”と品揃えのポイント」株式会社 船井総合研究所 ミッドマーケット支援本部 地域コングロマリット支援部 食品ユニット 滝澤 徳 氏
- 14:30~15:15「ハラール認証基礎講座」日本アジアハラール協会 サイード アクタ― 氏
また、会場ではバイヤー約24名が参加する「通販」マッチングも実施され、2日間で200商談以上が予定されている。
開催概要
第16回「通販食品展示商談会」の概要は以下の通り。
- 会期:2026年10月28日(水)10:30~17:00、2026年10月29日(木)10:30~16:30
- 会場:東京交通会館12階(東京メトロ有楽町線直結)
- 公式 HP:https://tsuhanexpo.com/
- 出展者情報:https://tsuhanexpo.com/exhibitor/
- 来場申し込み:https://tsuhanexpo.com/visitor/
- お問い合わせ先:「通販食品展示商談会」事務局/エグジビションテクノロジーズ 株式会社(TEL:03-5775-2855、mail:tsuhan@exhibitiontech.com)
本記事は「通販食品展示商談会」事務局/エグジビションテクノロジーズ 株式会社の発表をもとに作成。
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