Dellows News

オプティム、ドローン農薬散布面積が26年度に約4.5万haへ拡大する見込みと発表

株式会社オプティムは、ドローン農薬散布AXサービス「ピンポイントタイム散布サービス」における2026年度の散布面積が、前年度比約1.4倍となる約45,000ha(※延べ散布面積。同一圃場で複数回散布した場合は各面積を合算、2025年度の約32,000haとの比較)に拡大する見込みであることを発表した。

これに合わせて同社は、2027年度の利用申し込み受け付けを開始したほか、サービスを地域へ展開する販売パートナーおよび散布を担うドローンパイロットの募集を開始した。

2026年度の実績と散布体制の強化

2026年度は、26府県134市町村において136の防除組合・JA・協業企業に利用され、共同防除に申し込んだ生産者は約20,000名となった。全国で300のドローンパイロットチームが参加し、約167,200圃場への散布を完了する見込みとなっている(2026年11月時点、着地見込みを含む)。

背景には、夏の高温の影響とみられる斑点米カメムシ類の被害などによる適期防除の重要性の高まりや、防除組合・JAでの担い手不足に伴うドローンへの切り替えがある。オプティムはデジタル地図作成から申込管理、進捗管理までを一貫して提供するほか、パイロットの生産性評価の運用、現場監督への研修、予備機の配備などを進めて散布体制を強化した。

2026年度は使いやすさの改善として、利用者がシステム上で圃場地図の修正や追加注文を行えるセルフサービス機能を追加した。申込内容の変更は即時に散布計画へ反映される。

さらに、現場で散布計画を確認できるようスマートフォン対応を実施したほか、早朝のアクセス集中に耐えうるようシステム基盤を刷新した。また、1案件を一貫して担当者が受け持つ体制へ移行し、打ち合わせのWeb化なども進めている。

業務を最適化する4つの特許技術

本サービスでは、散布受託業務の一連の流れをカバーする4つの特許技術が活用されている。

  • 実績データをもとにパイロットの生産性を評価する技術(特許第7858249号)
  • 評価した生産性に合わせて担当圃場と散布経路を決める技術(特許第7755913号)
  • 制約条件を守りながら日程と工数を割り当てる技術(特許第7802429号)
  • カルマンフィルタを用いて当日の散布実績から終了時刻予測を補正する技術(特許第7862914号)

これらにより、散布計画の作成やパイロットの割り当て、当日の進捗管理の最適化を図っている。

2027年度の受付とパートナー募集概要

2027年度サービスの利用対象は、共同防除を運営する防除組合・JA・自治体・生産者団体などであり、水稲のほか麦・大豆や遮光・遮熱剤散布などの相談も受け付ける。また、地域へ提案を行う販売パートナーと、散布業務に従事するドローンパイロットの募集も進められる。

  • お申し込み・ご相談Webサイト: https://www.optim.co.jp/contact/pts
  • 電話番号: 050-1707-3363 (平日10:00〜18:00)
  • 販売パートナー問い合わせ: https://www.optim.co.jp/contact/agriculture
  • ドローンパイロット詳細: https://www.optim.co.jp/agriculture/services/pilots/

株式会社オプティムの概要

  • 商号: 株式会社オプティム
  • 代表者: 菅谷 俊二
  • 東京本社: 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 18階
  • 佐賀本店: 佐賀県佐賀市本庄町1 オプティム・ヘッドクォータービル
  • 上場市場: 東京証券取引所プライム市場(証券コード: 3694)
  • 資本金: 445百万円
  • 事業内容: AX事業、アグリテック事業

本記事は株式会社オプティムの発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間