ジャスミーラボ、AI向けGPUレンダリングサービスJANCTION Renderを展開
ジャスミーラボ株式会社が推進するGPUコンピューティングプロジェクト「JANCTION」は、AIエージェント向けクラウドGPUレンダリングサービス「JANCTION Render」の商用展開を開始しました。ChatGPTやClaudeなどのAIツールに指示を出すことで3Dシーンの組み立てからGPU描画までを行い、完成した動画を受け取ることができます。2026年9月30日の公開から約1か月となる10月30日時点で、外部利用によるレンダリング完了件数は累計1,307件に到達しました。

料金体系と使いすぎを防ぐ仕組み
料金プランは、GPUが実際に描画した時間に応じて発生する従量課金(0.1円/GPU秒)に加え、月額プランが用意されています。従量課金は前払い制となっており、使わない月の月額固定費は0円です。
利用時の不安を軽減する仕組みとして、クレジットカード登録不要で利用できる100円分(GPU1,000秒分、14日間有効)の無料クレジットを提供しています。さらに課金されないカード登録を行うことで400円分が追加され、最大500円分を無料で利用可能です。
このほか、1回や1日あたりの利用上限額を自身で設定できる機能や、本番描画前にAIが所要時間と料金の見積もりを提示する機能を備えています。仕上がりを確認するプレビュー機能は、無料クレジット消化後も1日2GPU分まで無料で提供されます。
主な料金プランは以下の通りです。
- 従量課金:0.1円/GPU秒
- Starter:月額2,980円(3,500円分のクレジット)
- Pro:月額9,800円(12,000円分のクレジット)

本サービスは、MCP(Model Context Protocol)に対応しており、ChatGPTやClaudeのほか、Cursor、Codex、Gemini CLIなどのツールから指定のURL(https://render.janction.jp/mcp)を登録することで接続できます。Webブラウザからの利用にも対応しています。

描画には、同社が国内で運用するNVIDIA RTX PRO 6000 Blackwellを使用します。指示を受け取ったAIがプレビューごとに明るさや構図の問題を判定して修正を行うため、専門知識が少なくても制作が可能です。3Dファイル(GLB・FBX・OBJなど)の読み込みにも対応し、出力は最大4K(チャージ後)、1回の依頼で最大3,000フレームまで対応します。
アップロードされたデータや完成品は、最終利用から24時間後(チャージ済みの場合は7日後)に自動で削除され、AIの学習には使用されません。

稼働実績と今後の展望

2026年10月8日に有料課金を開始した本サービスは、10月30日時点で外部利用によるレンダリング完了件数が累計1,307件となりました。直近30日間のレンダリング成功率は97%、結果受け取り時間の中央値は6秒を記録しています。
同プロジェクトでは、将来的に企業やデータセンター、個人が保有する未稼働のGPU計算資源をAIエージェントへ提供する仕組みの構築を目指すとしています。今後はGPUリソースの効率的な割り当てや需要に応じた料金体系、外部GPUリソースとの連携などを段階的に検討していく方針です。

- 会社名:ジャスミーラボ株式会社
- 所在地:東京都港区北青山1丁目2番3号 青山ビルディング11F
- 公式サイト:https://jasmylab.com
本記事はジャスミーラボ株式会社の発表をもとに作成しました。
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