カタリナマーケティングジャパンと早大がリテールメディアと消費者行動の共同研究を推進
カタリナマーケティングジャパン株式会社は、早稲田大学 総合研究機構 マーケティング・コミュニケーション研究所と共同で、リテールメディアを中心とした広告メディアと消費者行動についての共同研究を推進していることを発表しました。
本研究は、インストアメディアやオンサイト・オフサイト広告メディアによる消費者行動の変化の背景にある、消費者心理メカニズムの解明を試みることを目標としています。マーケティング・コミュニケーション研究所の学術的知見と、カタリナマーケティングジャパンの実業における統計データ検証力を活用し、マーケティングにおける新たな考察や価値の創出を目指します。
共同研究の背景と目的
マーケティング・コミュニケーション研究所は2004年に設立され、早稲田大学商学学術院の教員や研究者、実務家を中心としてマーケティングに関連する産学共同研究を多数実施しています。
一方のカタリナマーケティングジャパンは、年間購買規模で8.6兆円、ID数で数えると8,400万ID超という規模のデータをネットワーク内に預かり、リテールメディアプラットフォーム「AOUMI」を全国で展開しています。
今回の研究では、包括的な統計化行動データと学術的な消費者心理の議論を融合させ、リテールメディアについて一定の理論的基盤を提供することを目指しています。
国内外の学術界における研究成果の評価
本共同研究はすでに初期フェーズを完了しています。その研究成果は、2026年7月に開催されたアメリカ・マーケティング協会(AMA)における査読を経たポスターセッションで発表されたほか、日本マーケティング学会において「ベストオーラルペーパー賞」を受賞するなど、国内外の学術界から評価を獲得しています。
関係者のコメント
早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所所長の恩藏直人教授は、豊富な統計データから捉えられる行動傾向と学術的な消費者心理の議論の融合を特徴として挙げ、マーケティング担当者が適切な意思決定を下すための有益な知見が導出されることへの期待を述べています。
また、研究代表を務める石井裕明准教授は、店頭メディアの効果に注目して心理的所有感や処理流暢性などの概念から議論することや、他メディアとのシナジー効果の理論的検討を通じ、これまで学術的知見の少なかったリテールメディアに一定の理論的基盤を提供できると考えている旨を述べています。
- 所在地:東京都港区
- 事業内容:リテールメディアネットワーク「AOUMI」の展開、各種データを統計化したマーケティング戦略立案・施策実施のサポート
- 公式URL:https://catalinamarketing.co.jp/
本記事はカタリナマーケティングジャパン株式会社の発表をもとに作成されています。
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