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米Box、業界特化型ソリューション「Box for Industries」を発表

インテリジェントコンテンツ管理(ICM)プラットフォームを提供する米Box, Inc.(NYSE: BOX)は、米国時間11月5日~6日にサンフランシスコで開催している「BoxWorks 2026」にて、業界特化型ソリューション群「Box for Industries」を発表しました。組織がコンテンツを安全に管理し、重要ワークフローの自動化と事業全体でのAI活用を変革することを目的とした製品群です。

まず始めに「Box for Banking」「Box for Public Sector」「Box for Media & Entertainment」の3つの提供を開始します。法務、保険、ライフサイエンス、教育、小売業界向けのAIファーストなソリューションについても、今後順次提供される予定です。

業界特化型ソリューション「Box for Industries」の概要

Box for Industriesは、Boxが培ってきた業界知識に加え、セキュリティ、アクセス権限、ガバナンスの各種制御のもとで構築されています。主要プロバイダーのAIモデルを適用し、1,500以上の連携機能を通じて既存のツールとコンテンツを接続することで、機密情報を管理しながら業界固有のプロセスでAIを活用できます。

同社の最高執行責任者(COO)であるオリビア・ノッテボーム(Olivia Nottebohm)氏は、各業界のワークフローや必要とされる情報が異なる点に触れ、セキュリティ、AI、ワークフロー機能を組み合わせて各業界のニーズに合わせて提供する旨を述べています。

金融・公共・メディア向けの各機能

先行して提供される3つのソリューションの特徴は以下の通りです。

  • Box for Banking:口座開設、顧客対応、ディール、融資などのワークフローを支援します。デジタルボルトを活用した顧客文書の収集・共有や、Box AIによるファイル要約、重要事項や不足書類の特定などを通じて業務の効率化を図ります。導入事例として、農林中央金庫では契約書のレビュー時間を約88%短縮した実績が示されています。
  • Box for Public Sector:案件・助成金管理、許認可、公文書開示請求への対応などを支援します。FedRAMP Class D(High)、GovRAMP High、DoD IL4の認証・認可に対応し、AIを用いた案件審査や文書の分類・検索、マルチメディアファイルへの自動タグ付け機能などを提供します。
  • Box for Media & Entertainment:脚本管理から制作、公開までの工程を支援します。脚本のバージョン追跡やBox AIによる要約、Box Extractを活用した契約管理、フレーム単位での動画レビュー機能などを備えています。

Boxについて

Box (NYSE: BOX)は、インテリジェントコンテンツ管理(ICM)プラットフォームを提供する企業です。

  • 設立:2005年(米国)
  • 本社所在地:カリフォルニア州レッドウッドシティー
  • 日本法人:株式会社 Box Japan(2013年設立)
  • 実績:アストラゼネカ、JLL、モルガン・スタンレーなどの大手グローバル企業のほか、日本では約23,000社および日経225の86%の企業で導入

なお、個別の法的、法令上、規制上の義務を満たすためのBoxの設定は、利用者の責任となります。

本記事はBox, Inc.の発表をもとに作成されています。

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