i-PROの特許と意匠が令和8年度九州地方発明表彰を受賞
i-PRO株式会社は、公益社団法人発明協会が主催する令和8年度九州地方発明表彰において、同社が保有する特許および意匠が受賞したと発表した。
対象となったのは、特許「車両番号認識カメラ設置支援システム」と意匠「会話ができる見守りカメラ」の2件である。九州地方発明表彰は、優れた発明や意匠を創出し、産業・社会の発展に貢献した技術者や研究開発者を顕彰する制度として知られている。
車両番号認識カメラの設置作業を標準化する特許技術
特許第7104123号を取得している「車両番号認識カメラ設置支援システム」は、ナンバープレート認識カメラの設置や調整の状態を客観的に評価し、改善のための具体的な調整指針を提示する技術である。
これまで熟練作業者の経験に依存していたカメラの設置作業を標準化することで、短時間で適切な認識性能を実現できる点が特長となっている。物流施設や工場などでの車両入退管理の効率化につながるほか、運用品質の安定化や省人化にも寄与する。本特許は、日本国内向け製品の「WV-XAE202WUX | i-PRO Products」に使用されている。
利用者の心理に配慮した「会話ができる見守りカメラ」の意匠
意匠登録第1790765号の「会話ができる見守りカメラ」は、カメラや赤外線LED、マイクを目立たなくすることで威圧感を抑え、見守りに求められる機能と利用者への心理的な配慮を両立させたデザイン設計を採用している。
音声を通じた遠隔コミュニケーションに対応し、設置場所に合わせて柔軟に利用できる構造を備えている。介護や医療の施設などにおける見守り業務の効率化と、利用者の安心感向上に貢献するとしており、日本国内向け製品の「見守りカメラ | i-PRO Products」に使用されている。
i-PRO株式会社の概要
- 本社:東京都港区
- 代表取締役社長 兼 Chief Executive Officer:中尾 真人
- ウェブサイト:https://i-pro.com/
同社はセキュリティ、セーフティ、医療機器向けエッジコンピューティングカメラを手がけ、画像を意思決定の現場で活用する技術を開発している。また、2023年より国連グローバル・コンパクトの参加企業となっている。
本記事はi-PRO株式会社の発表をもとに作成。
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