TSUCHIYA KABAN 丸の内店が日本空間デザイン賞2026で入賞
株式会社土屋鞄製造所が展開する革製品ブランド「TSUCHIYA KABAN」の「TSUCHIYA KABAN 丸の内店」が、空間デザインアワード「日本空間デザイン賞2026」のショップ空間カテゴリーにおいて入賞を果たしました。同店舗は2025年4月25日、東京・丸の内の新丸の内ビルディング内にオープンした店舗です。建築デザイン事務所「Puddle」との協業により、ものづくり精神と商業空間の開放性を融合させたデザインが実現されています。
開放的な設計と職人技が光るレザー什器
TSUCHIYA KABAN 丸の内店は、広い間口の両端に曲線(R壁)を配し、店内へ自然に誘導するアプローチを採用しています。あえて高さを抑えた什器レイアウトや余白を生かした構成により、共用通路から店舗最奥まで自然に視線が抜ける開放的な空間が設計されました。



店内中央に据えられたカウンターなどのシンボリックなレザー什器は、工房と協力して幾度ものサンプル試作を経て完成したものです。木材の曲面に一枚革を貼り合わせる作業は難易度が高いものの、鞄づくりで培われた職人の手仕事により実現しました。職人、施主、施工、設計の4者が対話を重ね、素材の質感と構造美の両立が図られています。
素材の対比が生み出す空間構成

店舗の床にはコンクリート平板が敷かれ、共用廊下との間に意図的なギャップを生み出しています。グレーを基調としたミニマルな空間の中で、自然光とレザーのテクスチャーが落ち着きと柔らかさを添えており、都会の喧騒の中で職人技とものづくりへの姿勢を五感で体感できる場を目指した構成となっています。
協業パートナーである建築デザイン事務所「Puddle」(代表:加藤匡毅)は、これまで15を超える国と地域でカフェやホテルの空間設計、家具や音響プロダクトの開発などを手掛けています。
日本空間デザイン賞について
日本空間デザイン賞は、一般社団法人日本空間デザイン協会(DSA)と一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD)が共同主催する、日本で唯一かつ最大級の空間デザインアワードです。卓越したデザインや優秀な設計者を顕彰し、空間デザインの社会的価値や未来の可能性を切り拓くことを目的として実施されています。
店舗情報と会社概要
TSUCHIYA KABAN 丸の内店の店舗情報および株式会社土屋鞄製造所の会社概要は以下の通りです。
店舗情報
- 店舗名:TSUCHIYA KABAN 丸の内店
- 住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 4F
- 営業時間:平日・土 11:00~21:00 日・祝 11:00~20:00(定休日は新丸ビルの休館日に準ずる)
- 店舗面積:95.5㎡(28.9坪)
会社概要
- 会社名:株式会社 土屋鞄製造所
- 代表取締役社長:土屋成範
- 所在地(本社):〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町一丁目10番13号 REVZO日本橋堀留町
- 事業内容:オリジナルブランドでの皮革製品を中心としたランドセル、鞄・小物の企画・製作、及び販売
本記事は株式会社土屋鞄製造所の発表をもとに作成しました。
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