南海プライウッドが可動棚板収納プラン集を発表 12月頃より販売開始へ
南海プライウッド株式会社は2026年11月6日、住宅の収納空間におけるプランニングや発注、施工の負担軽減を目的とした「可動棚板収納プラン集」を発表した。同プラン集は「5mmピッチ アートランバー」や新規リリースの「5mmピッチ樹脂棚板」、可動棚用棚柱「アームハング棚柱C」などを組み合わせた収納プランを取り揃えており、2026年12月頃より販売を開始する予定である。香川県高松市に本社を置く同社は、代表取締役社長を丸山徹が務めている。
開発の背景と住宅現場における課題
新築やリフォームの施工現場では人手不足が深刻化しており、各工程の効率化と精度向上が求められている。収納空間の計画や施工の現場においては、ゼロからのプラン組み立てや打ち合わせに割く時間がないというプランナーの課題や、複雑な明細の拾い出し・部材ごとの発注業務に手間がかかる発注担当者の課題が存在していた。さらに施工担当者にとっても、現場での棚板カットや手作業によるエッジテープ貼りに工数がかかる点が負担となっていた。
こうした課題を解消するため、厳選された収納プランから選ぶことで注文や施工が完結する新システムが構築された。提案から施工までのスピードアップを図る構成となっている。

業務負担を軽減する3つのメリット
同プラン集では、業務の各段階における負担を削減するための仕組みが取り入れられている。
- 選ぶだけの収納プラン:あらかじめ用意されたベースプランを選んで組み合わせることで、ゼロから設計する作業を不要とする。
- セット品番での発注:部材の拾い出しを不要とし、セット品番ひとつで発注や手配を完了できる体制を整えることで、リードタイムと事務負担の削減を図る。
- 加工済み完成品の納品:自社工場でカットおよびエッジテープ加工を施した完成品を配送する。これにより、施工現場での微調整カットや手作業でのテープ貼りを解消し、加工の手間や端材、騒音の軽減につなげる。



プランのイメージとしては、「アームハング棚柱C」を活用した背壁棚柱プランや、「シンプルアルミ棚柱」を使用した側壁棚柱プランなどが用意されている。



使用される棚板パーツは、現場でのカットやテープ貼りが不要な仕様となっている。設置場所に応じたR形状やピン角形状(4面または1面エッジテープ貼り)を揃えた「5mmピッチアートランバー(Rタイプ / Fタイプ / Sタイプ)」のほか、取り外して水洗いが可能でネジ止め不要のエンドキャップを採用した「5mmピッチ樹脂棚板」がラインナップされる。

さらに機能性を高めるオプションとして、オープン収納の一部をカバーする「ボックス用側板・開戸」、通気性を備えたフルオープンの「バスケット」、水や熱に強いステンレス素材を用いた「網棚」なども揃えている。
本記事は南海プライウッド株式会社の発表をもとに作成。

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