BigFlyが年末商戦トレンドレポートの2026年11月版を無料公開
株式会社BigFlyは、EC事業者に向けた資料「年末商戦の最新トレンドとチェックポイント」2026年11月版(全25ページ)を無料公開しました。化粧品やサプリメント、小型家電などを扱う事業者を対象としており、12月の販促設計に役立つ情報がまとめられています。年末の支出傾向や消費者の購買意識を踏まえ、値引きに頼らない施策や表示上の注意点などを解説しています。
年末の支出動向と価格表示の注意点

総務省の家計消費状況調査(二人以上の世帯)をもとに株式会社BigFlyが集計したデータによると、2023〜25年の12月のネット支出は、その年の月平均の約1.2倍となりました。また、自分の世帯以外へ贈る「贈答品」に限定すると、2025年の年間支出の約3割(30.4%)が11〜12月に集中しています。
一方で、セール時の価格表示には留意が必要です。消費者庁の執行方針では、「年明けから○円」のように将来の価格と比較する表示について、確実に売る場合以外は「基本的に行うべきではない」とされています。
アマゾンジャパンが2025年10月に実施した調査によると、ギフトの1人あたりの平均予算は11,102円で、前年の調査から約15%増加しました。購入意向のある品目について、他人へのギフトでは小物が26.0%、体験が25.2%、コスメが18.7%となったほか、自分へのご褒美では体験が30.9%、衣類が27.8%、小物が26.3%を占めています。

同調査における年末の心配ごとでは、「安く購入できる機会を逃すこと」が34.6%で1位となり、次いで「無駄な買い物」が32.9%でした。消費者が安価での購入を望む一方で失敗を避けたい意識もうかがえ、値引きの幅だけで商品が選ばれる時期ではない状況が示されています。
本レポートは「11〜12月の支出の山」「ギフトとご褒美の買い方」「値下げ以外で選ばれる理由」「セルフチェックリスト」の全4章で構成されています。
主な内容は以下の通りです。
- 品目ごとの年末の山
- 贈る場面・返品・定期購入の条件といった商品ページで示す4つの情報
- 12月4日・11日・18日の3つの締切
- セール後の価格の書き方と商品ページに書く情報の16項目のチェックリスト
- 贈る場面、使った人の感想、返品と交換の条件、初回価格と定期購入の条件の4項目を商品ページで示す方法
株式会社BigFlyの概要
- 設立: 2023年8月
- 所在地: 大阪府大阪市淀川区
- 代表取締役: 大谷 燎平
- 主要事業: Amazonアカウントの広告運用代行、商品ページ改善、コンサルティングサービス、自社ブランド事業
同社が運営する「モニター調査ラボ」では、専用ツールによる検索キーワードのボリュームや競合状況の分析を行う商品ページの無料診断のほか、モニター会員が指定商品を実際に購入・受け取り簡易レポートを提出する商品モニター調査を提供しています。
本記事は株式会社BigFlyの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



