犬連れ外出で77.6%が立ち寄り断念を経験 旭化成ホームズが実態調査
旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大和久 裕二)は、「犬連れ外出の実態調査」を実施し、その結果を発表しました。
調査によると、愛犬を連れて外出した際に「犬は入れません」といった理由で立ち寄りや利用を諦めた経験を持つ飼い主が77.6%に上ることが明らかになりました。また、7割超が愛犬の車内待機を経験している実態も浮き彫りになっています。
77.6%が「犬が入れない」に直面、困った場所は飲食店が最多
愛犬を連れて外出した際、「犬は入れません」といった理由で立ち寄りや利用を諦めた経験について尋ねたところ、77.6%が経験していると回答しました。
困った場所としては「飲食店・レストラン・フードコート」(37.4%)が最も多く、「ショッピングモール・商業施設」(33.4%)、「観光地・温泉街」(33.4%)、「スーパーマーケット・ドラッグストア」(33.2%)が続いています。観光地や商業施設といったお出かけ先だけでなく、スーパーやコンビニなど日常の買い物でも不便を感じる人が多く、日常生活のさまざまな場面に課題が存在している状況がうかがえます。
7割超が愛犬の車内待機を経験、選択肢の少なさが背景に
「犬は入れません」と言われた際の対応としては、「立ち寄るのをやめる・予定を変える」(42.4%)、「車の中で待たせる」(40.9%)、「家族や同行者が外で待つ・交代で入る」(39.8%)が上位となり、85.2%がこれらの対応を経験していました。
また、買い物や用事の間に愛犬を車内で待たせた経験がある人は73.6%に達しました。一方で「知らない場所に預けるのがかわいそう」「待たせることに罪悪感がある」といった声も多く寄せられており、車内待機は積極的に選ばれているというよりも、ほかに選択肢がない中で取られている行動である様子が示されています。
78.8%の犬は半日以上留守番可能、外出先の預かり環境に課題
愛犬だけを自宅で留守番させることについて尋ねたところ、78.8%が半日以上の留守番は可能と回答しました。「何時間でも問題なく留守番できる」と回答した犬の飼い主でも、75.5%が外出先で「犬は入れない」と困った経験があることが分かっています。このことから、犬連れ外出の課題は愛犬の留守番能力ではなく、外出先に愛犬の居場所や一時的な預かり環境が不足している点にあると考えられます。


さらに、「犬を預けられる設備がある施設とない施設なら、ある方を選ぶ」と回答した人は72.2%に上りました。特に「ショッピングモール・商業施設」(35.8%)や「飲食店・フードコート」(28.5%)でその傾向が強く見られます。自身は設備を利用したいとは考えていない人でも「設備がある施設を選ぶ」と答えており、預かり設備の存在自体が施設の魅力向上につながる可能性が示されました。


愛犬専用のお留守番スペース「WanPod」を展開

旭化成ホームズでは、犬連れ外出時の課題に対する取り組みの一つとして、愛犬専用のお留守番スペース「WanPod(ワンポッド)」を展開しています。

商業施設などに設置されるこのスペースはスマートフォンで解錠でき、見守りカメラやエアコンを備えています。「車の中で待たせる」「誰かが外で待つ」「あきらめて帰る」に続く第四の選択肢として、犬連れでのお出かけをより自由にすることを目指しているとしています。利用料金は1分30円で、御殿場プレミアム・アウトレットなどに設置されています。
調査概要
- 調査の目的:犬連れ外出の実態把握
- 調査時期:2026年10月9日~10月10日
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:小型犬・中型犬を飼っており、過去1年間に愛犬を連れて自宅周辺以外へ外出した方
- 有効回答数:425名
本記事は旭化成ホームズ株式会社の発表をもとに作成されています。

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