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ハンドメイド販売女性の直近月売上、87.1%が1万円未満 ママキャン調査

女性向けメディア・副業スクール「ママキャン」を運営するSNSテクノロジーズ株式会社は、ハンドメイド作品を販売したことがある女性372人を対象に「ハンドメイド作品の販売の実態に関するアンケート」を実施しました。

調査の結果、直近1か月の売上が「1万円未満」だった人は87.1%に達し、「0円」とした人も18.0%みられました。また、把握しているコストとして「材料費」が82.8%に上ったのに対し、「制作にかかった時間」は29.6%にとどまるなど、作業時間に対する意識や価格設定の実態が明らかになりました。

直近1か月の売上は「1万円未満」が87.1%

直近1か月のハンドメイド販売による売上について尋ねたところ、最も多かったのは「1円以上3,000円未満」で45.7%でした。続いて「3,000円以上1万円未満」が23.4%、「0円」が18.0%となり、これらを合わせた「1万円未満」は87.1%(324人)を占めました。「1万円以上」は12.9%(48人)で、そのうち「3万円以上」は2.7%(10人)となっています。

直近1か月に売れた作品の個数は「1〜2個」が38.2%で最も多く、「0個」が24.2%、「3〜5個」が21.5%と続いており、回答者においては月に数個・数千円程度の規模で販売している人が中心となる傾向がうかがえます。

売上の時給換算「計算したことがない」が半数超

売上を制作時間で割った「時給」を計算したことがあるかという質問では、「計算したことはない」が50.8%で半数を超えました。「計算したことがあり、低いと感じた」は39.8%、「計算しようとしたが、分からなかった」は5.9%、「計算したことがあり、納得できる金額だった」は3.5%でした。

「計算したことがある」と回答した161人のうち、91.9%(148人)が「低いと感じた」と回答しています。なお、1か月に制作と販売(撮影・発送・SNS投稿を含む)にかけている時間は「5時間未満」が33.3%、「5時間以上10時間未満」が29.8%となり、合計63.2%(235人)が「10時間未満」でした。

販売にかかるコストのうち金額を把握しているもの(複数選択)は、「材料費」が82.8%で最も多く、「送料・梱包材費」(72.8%)、「販売手数料・決済手数料」(64.0%)が続きました。一方で「制作にかかった時間」は29.6%、「撮影・広告などの費用」は4.3%にとどまり、「どれも把握していない」は3.5%でした。

作品の価格の決め方として最も近いものについては、「似た作品の相場を見て決めている」が39.2%で最多となり、「売れそうな価格に合わせて決めている」(22.8%)、「材料費に一定の倍率をかけて決めている」(14.2%)、「特に決め方はなく、感覚で決めている」(9.9%)が続きました。「送料・手数料を差し引いて逆算して決めている」(7.3%)や「制作にかかった時間から計算して決めている」(6.5%)といった、自身のコストを積み上げて決めている人は少数派となっています。

売れない理由は「見てもらえていない」が最多

作品が思うように売れないと感じる理由(複数選択)では、「見てもらえていない(アクセス・閲覧数が少ない)」が58.9%で最多となり、「似た作品が多く、埋もれてしまう」(56.2%)、「作れる数が少ない」(34.9%)が続きました。

作品を見てもらうための取り組み(複数選択)としては、「Instagram」が40.1%で最も多い一方、「特に何もしていない」も30.9%に上りました。次いで「販売サイト内のタグ・キーワードの工夫」(22.9%)、「X(旧Twitter)」(16.4%)となっています。

調査の概要

  • 調査名:ハンドメイド作品の販売の実態に関するアンケート
  • 調査対象:ハンドメイド作品を販売したことがある女性
  • 有効回答数:372人
  • 調査方法:クラウドソーシングサービスを利用したインターネット調査(全12問)
  • 調査期間:2026年10月16日〜2026年10月23日
  • 調査主体:SNSテクノロジーズ株式会社(ママキャン)

なお、本調査はクラウドソーシングサービスの登録者のうち、条件に該当する女性の自己申告による回答に基づくもので、ハンドメイド作品の販売者全体を代表するものではないなどの注記がされています。

本記事はSNSテクノロジーズ株式会社(ママキャン)の発表をもとに作成されています。

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