Unitoが初の子会社Unito Capitalを設立 ファンド運営体制を強化へ
株式会社Unitoは、初の子会社となる株式会社Unito Capitalを設立した。フレキシブル賃貸やホテル、民泊アセットを対象とする不動産ファンドのサブアセットマネージャーとして、資金調達から物件取得、企画、運営までを一気通貫で担う体制を整える。
子会社設立の背景と不動産市場の動向
国内不動産市場では、金利上昇や建築費高騰を受けて再開発計画の見直しが相次ぎ、既存ストックを有効活用するアプローチが求められている。国土交通省が住宅ストック活用を推進する一方、総務省の調査では東京都の空き家戸数が約90万戸と全国最多となり、都心部でも空き家問題が深刻化している。さらにインバウンド市場の拡大により都市部の滞在ニーズが変化するなか、同社には物件価値の向上や売買に関する相談が多く寄せられていた。
不動産ファンドにおける各社の役割分担
株式会社Unitoは2025年9月に不動産ファンド「ジャパン・リビング・グロース・ファンド」を組成しており、1号ファンド(3物件・東京都中心部)および2026年5月末組成の2号ファンド(3物件・東京都中心部)を通じて、運営後の資産価値ベースで運用総額100億円規模となる想定を示している。
グループ内の役割分担として、第一管財株式会社がアセットマネジメント(AM)を担い、株式会社Unito Capitalはサブアセットマネジメント(資金調達・物件取得・企画)を担当する。株式会社Unitoは運営・集客・ゲスト向けサービスを担う不動産プラットフォーム(リレント)およびホテルオペレーションを行う。なお、宅地建物取引業に該当する業務は、宅地建物取引業者免許(東京都(1)第107729号)を有する株式会社Unitoが実施する。
Unito Capitalの事業内容
株式会社Unito Capitalは、投資物件のアンダーライティングからアクイジション、期中管理までを担うサブアセットマネジメント業務と、株式会社Unitoに寄せられる物件情報をファンドマネージャーやアセットマネージャーに供給する業務を行う。あわせて、アセットマネージャー向けに物件情報と投資シミュレーションを提供する専用アプリケーションを展開する。
代表取締役の近藤佑太朗氏は、グループ体制強化により「投資家をはじめとした皆様とともに、日本の不動産市場に新たな資金循環を創出してまいります」とコメントしている。
株式会社Unito Capitalの概要
- 会社名: 株式会社Unito Capital
- 設立日: 2026年9月1日
- 代表者: 代表取締役 近藤佑太朗
- 所在地: 東京都目黒区東山三丁目7番11号 大橋会館
- 事業内容: 不動産のサブアセットマネジメント業務、不動産投資に関する情報の収集・調査及び提供業務
- 公式ページ: https://unito.life/company/capital/
本記事は株式会社Unitoの発表をもとに作成。
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