さいたま市産業創造財団がSCAPの中間ピッチ開催 採択4者が成果を発表
公益財団法人さいたま市産業創造財団は、市内創業者の支援事業「さいたま市アクセラレータープログラム(SCAP)」の前半における成果発表を目的とした中間ピッチイベントを、10月23日に「まるまるひがしにほん2階 東日本連携センター」で開催しました。本プログラムは2026年7月~2027年1月にかけて実施されている約7か月間の集中支援事業で、20件を超える応募者から選抜された採択4者が参加しています。当日は金融機関や大学、事業会社など30名近いサポーターが来場し、支援者とのネットワーク構築が進められました。

支援者約30名が集うネットワーキングの場を提供
SCAP中間ピッチイベントは、プログラム期間の後半戦へ向けて、さいたま市内外のサポーターに対してSCAP採択4者を紹介し、地域の支援者とのネットワークを構築することを目的として実施されました。
当日は、公益財団法人さいたま市産業創造財団支援第一課課長の北村 咲子による主催者挨拶に続き、1931年創業の株式会社木下製餡代表取締役である木下 大輔 氏が「さいたまで最も選ばれるあんこ屋を目指して」と題した基調講演を行いました。木下 氏からは、長く続く経営に向けて時代や環境によって変化させてきた点や、変化させずに大切にしてきた考え方が語られました。その後、採択4者による各10分間の中間ピッチと、来場サポーター約30名との名刺交換や情報交換を行うネットワーキングが実施されました。
採択4者が登壇し中間成果と今後の支援ニーズを発表
ピッチに登壇した採択4者は、それぞれの事業内容やプログラム期間中の目標、行動計画、および中間成果について発表を行いました。
総合人材サービスなどを手掛ける株式会社TONGARI(代表取締役 長谷川 慧輔 氏)は、創業2年目で業界トップクラスの評価を獲得したことや、不動産子会社「TONGARI BASE」の設立、地域金融機関との取引開始による資金面の土台形成などを報告しました。
オンラインセレクトショップ「お店のない釣具店 Fish Hook」を運営する株式会社Fish Hook(代表取締役CEO 竹田 亮士 氏)は、玉川髙島屋での初催事開催や、新たに2ブランドとの別注・共同開発の実現などを報告しました。11月6日〜9日には新宿髙島屋で通算10回目となる催事「Fish Hook FES’26 〜Re:Cast〜」の開催を予定しています。
研究支援を行う株式会社Laboko(代表取締役社長 小此木 智美 氏)は、研究者以外へ自社の価値を伝える課題を認識したとし、実際の案件を通じて提供価値や対価の検証と言語化を進めていく方針を示しました。
企業向け仕出し弁当の製造・販売を行う素材にこだわった手作り弁当ひなた/和弁当彩葉(代表 伊藤 美和子 氏)は、収益性向上のため直接取引を増やす方針を明確にし、自社サイト構築への着手や福利厚生ランチへの展開検討に取り組んだことを発表しました。
2027年2月に最終成果発表会を実施予定
プログラムの締めくくりとして、採択者の最終成果発表会が予定されています。
- 日時:2027年2月3日(水)14:00~16:00
- 会場:まるまるひがしにほん2階 東日本連携センター
- 内容:SCAP採択者の最終成果発表、ネットワーキング、など
公益財団法人さいたま市産業創造財団について
公益財団法人さいたま市産業創造財団は、さいたま市の中小企業者や創業者の支援、勤労者の福祉向上を目的に、平成16年3月にさいたま市の100%出捐により設立された組織です。同年4月1日から都道府県等中小企業支援センターとして事業を展開しています。
- 所在地:埼玉県さいたま市中央区下落合5丁目4番3号 さいたま市産業文化センター4階
- 代表者:中村 雅範(理事長)
- URL:https://www.sozo-saitama.or.jp/
本記事は公益財団法人さいたま市産業創造財団の発表をもとに作成しています。
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