エクスクラン、Webサイト更新を支援するPHP脆弱性緊急対応サービスを提供開始
沖縄県うるま市の株式会社エクスクランは、サポートが終了したPHPなど旧バージョンのソフトウェアを利用するWebサイトの更新を支援する「PHP脆弱性緊急対応サービス」の提供を2026年10月より開始した。
PHPのバージョンアップをはじめ、WordPress本体やプラグインの更新、軽微なエラーへの対応、お問い合わせフォームの送信チェックまでを基本料金内で一括して実施する。1サイト25,000円(税別)で提供し、企業のWebサイト運営におけるセキュリティリスクの低減と安定稼働を支援する。
PHPはWordPressをはじめ、多くのWebサイトで利用されているプログラミング言語である。サポート期間が終了したPHPバージョンでは公式のセキュリティ修正が提供されなくなるため、古い環境を使い続けることはサイト改ざんや不正アクセスなどのリスクにつながる。
一方で、PHPだけを新しいバージョンへ変更した場合、古いWordPressやプラグイン、独自開発プログラムとの互換性により、表示不具合やエラーが発生することがある。そのため、関連ソフトウェアの更新と動作確認をまとめて行うことが重要視されている。
5つの基本対応を一括で実施
同サービスでは、単にバージョン番号を上げるだけでなく、サイトの表示やお問い合わせ機能が正常に動作することを重視している。基本料金内で提供される作業内容は以下の通り。
- PHPバージョンアップ:サーバー環境・互換性を考慮して更新
- WordPress本体更新:対応可能なセキュリティ修正版へ更新
- プラグイン更新:使用中のプラグインの互換性を考慮して更新
- エラー対応:更新に伴う軽微な表示・動作不具合を調査・修正
- メールフォーム送信確認:お問い合わせフォームの送信・受信をチェック
対応サーバーと事前調査に関する条件
対応するレンタルサーバーは、エックスサーバー、さくらのレンタルサーバ、ロリポップ!レンタルサーバー、お名前.com レンタルサーバーの国内主要4社となっており、各サービスの提供環境や管理権限に応じて作業を実施する。制作会社との保守契約が終了したWebサイトや、現在の担当者だけでは更新対応が難しい企業からの相談も受け付ける。
なお、事前調査の結果として、独自プログラムの大規模改修、機能の再開発、マルウェア駆除、有料ライセンスの追加購入などが必要な場合は、作業範囲と追加費用を事前に案内するとしている。すべてのサイトを一律料金で修復できることを保証するものではない。
- サービス名称:PHP脆弱性緊急対応サービス
- 提供開始:2026年10月
- 対象:WordPressを使用する企業・店舗・団体等のWebサイト
- 基本料金:1サイト25,000円(税別)/税込27,500円
- 基本対応:PHP/WordPress/プラグイン更新、軽微なエラー対応、フォーム送信チェック
- 対象サーバー:エックスサーバー、さくら、ロリポップ!、お名前.com
本記事は株式会社エクスクランの発表をもとに作成。比較対象の公開情報:A社 https://wp-coding.jp/php-update/ / B社 https://wpmake.jp/versionup-lp/ (公開料金を2026年10月31日に確認)
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