商業施設の体験イベント、子どもの有無で参加意向に差 KitaKita Lab調査
北海道札幌市に拠点を置くKitaKita Labは、北海道在住の20〜50代の男女を対象に実施した「北海道の商業施設におけるワークショップ・体験イベントの需要」に関する調査結果を発表しました。
調査によると、商業施設でのワークショップや体験イベントに対する参加経験や参加意向において、子どもの有無による違いが見られました。また、参加しやすい条件として所要時間「16~30分」や参加費「1,000~1,499円」が最多となったほか、約6割がイベント前後の買い物や飲食を希望していることが明らかになりました。

子どもの有無で異なる参加経験と参加意向

過去1年間に自分で何かを作るワークショップや体験イベントに参加したか尋ねたところ、子どもがいる方では「商業施設で開催されたものに参加した(28.0%)」「商業施設以外で開催されたものに参加した(10.9%)」「商業施設と商業施設以外の両方で開催されたものに参加した(4.2%)」となり、「参加していない」は56.9%でした。一方、子どもがいない方では「参加していない」が89.8%に上り、「商業施設で開催されたものに参加した」は5.6%にとどまりました。

イベントに参加しなかった理由については、「作品作り自体に興味がなかった(55.6%)」が最多で、「開催されていることを知らなかった(24.0%)」「身近な場所で開催されていなかった(12.9%)」が続きました。

また、内容や条件が合えば商業施設の体験イベントに参加したいか尋ねたところ、「積極的に参加したいと思う」「やや参加したいと思う」を合わせた割合は全体で41.7%でした。子どもの有無別では、子どもがいる方で「積極的に参加したいと思う(20.6%)」「やや参加したいと思う(44.7%)」と合計6割以上が前向きな姿勢を示したのに対し、子どもがいない方では「積極的に参加したいと思う(6.0%)」「やや参加したいと思う(25.4%)」となりました。

誰と一緒に参加したいかという質問では、子どもがいる方は「子ども」が約8割、「配偶者・パートナー」が約6割となった一方、子どもがいない方では「一人」が約6割となり、次いで「配偶者・パートナー」「友人」が続いています。

求められるコンテンツは「実用性」と「16~30分・手頃な価格」
作品作り自体に興味がなかった人を除き、興味のある作品について尋ねたところ、「日常生活で使える・身につけられる作品(37.6%)」が最も多く、次いで「自宅に飾れる作品(31.1%)」「北海道産・地域の素材を使った作品(22.7%)」となりました。魅力的なテーマとしては、「季節のイベントには関係なく参加したい(34.4%)」が最多で、季節行事では「クリスマス(24.5%)」「ハロウィン(15.7%)」が上位に挙がりました。

参加可能な最大時間については、「16~30分(37.3%)」が最多で、「31~45分(24.8%)」「46~60分(20.8%)」「15分以内(11.7%)」「61分以上(5.4%)」と続きました。
参加を検討できる1人分の金額(材料費込み・1作品持ち帰り)については、「1,000~1,499円(31.4%)」が最も多く、「500~999円(23.2%)」「500円未満(16.9%)」「1,500~1,999円(11.2%)」「2,000~2,999円(8.9%)」「金額はかけたくない(4.4%)」「3,000円以上(4.0%)」となり、1,499円以下の手頃な価格帯が7割以上を占めました。
商業施設で開催されるワークショップ・体験イベントに関する考えを聞いたところ、約6割が「イベント前後に買い物や飲食もしたい」と回答しました。体験イベントは、イベント自体の参加にとどまらず、施設内での買い物や飲食と組み合わせた利用につながる傾向がうかがえます。
調査概要

- 調査名:「北海道の商業施設におけるワークショップ・体験イベントの需要」に関する調査
- 調査期間:2026年9月7日(月)~2026年9月8日(火)
- 調査方法:PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
- 調査人数:1,023人
- 調査対象:調査回答時に北海道在住の20〜50代の男女と回答したモニター
- 調査元:KitaKita Lab(https://www.kitakita-lab.com/)
- モニター提供元:サクリサ
本記事はKitaKita Labの発表をもとに作成しました。
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