Etapeが岐阜でケアラーと企業人事の交流会LINCを2026年12月6日に開催へ
東京都渋谷区に拠点を置く株式会社Etapeは、岐阜県の委託を受け、家族のケアを担う若者と企業の人事担当者が直接対話する交流会「LINC(リンク)」を2026年12月6日(日)に開催します。会場は岐阜市のベリンゲイカフェで、参加費は無料、定員は30名程度です。
業種の異なる企業の人事担当者が登壇し、ケアと仕事の両立や採用時のケア経験の扱いについて、自社の実情や人事の本音を語る場となります。
就労期へと広がるヤングケアラー支援と課題
ヤングケアラー支援はこれまで「発見」と「相談につなぐ」ことに重点が置かれてきましたが、2026年7月23日に決定された「ヤングケアラー支援プラン」において支援分野の一つとして就労との連携が明示され、支援の対象は学齢期から就労期へと広がりつつあります。
一方で現場では、ケアを担う本人と企業との間に情報の断絶が残っています。若者側にはケアと仕事の両立が可能かどうかの判断材料がなく、ケア経験を選考や職場で伝えてよいか分からずに選択肢を狭めてしまう状況があります。また企業側も、本人が実際に何に困りどんな配慮が役立つのかを直接聞く機会がなく、制度が当事者に使えるものになっているか確かめられないという課題を抱えています。今回の取り組みは、制度の不足以上に「接点がないこと」を断絶の原因と捉え、両者が同じテーブルで言葉を交わす機会を試行的に設けるものです。
交流会「LINC」の特徴
本イベントはケアを担う本人に経験を語ってもらう場ではなく、第1部で話すのは企業の人事担当者です。参加するケアラーは聞くだけ、あるいは質問するだけでも参加できます。
また、業種や規模の異なる企業の人事担当者が並ぶことで業種による両立条件の違いを可視化し、参加者が働く場面を置き換えて考えやすくしています。トークセッションのモデレーターは、自身も家族のケアを担いながら働いてきた経験を持つ若者が務め、当事者の視点からケアと仕事の両立のリアルに迫ります。
当日のプログラムは2部構成となっています。第1部のトークセッションでは、採用選考でケア経験を伝えられたときの人事の受け止め方や、勤務時間の配慮がどこまで可能か、使われていない制度の理由、企業としてのケア人材の評価といった実務上の判断について、モデレーターの進行で率直に語られます。
続く第2部では軽食を囲みながら少人数のテーブルで対話を行い、各テーブルに人事担当者が入って第1部の論点をもとに交流を深めます。運営者は、企業の人事担当者とケアラーが直接対話することで働くことへの不安を少しでも解消し、新たな可能性を見つけるきっかけをつくりたいとしています。

開催概要
- イベント名:ケアラー×企業人事 交流会「LINC(リンク)」
- 日時:2026年12月6日(日)15:30〜17:30
- 会場:ベリンゲイカフェ:〒500-8845岐阜県岐阜市問屋町3丁目3 (岐阜駅より徒歩5分)
- 形式:対面開催(オンライン配信なし)、入退室自由
- 対象:家族のケアを担う(担った経験のある)15歳〜30代の方/就労支援機関など支援者の方/企業の人事担当者の方
- 定員:30名程度(事前申込制・先着順)
- 参加費:無料(軽食・飲み物あり)
- 申込:Peatixより申し込み→https://linc-gifu1206.peatix.com/
- 主催:岐阜県
- 企画運営:株式会社Etape
企画運営会社の概要
- 会社名:株式会社Etape
- 所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
- 代表者:小田桐 麻未
- 設立:2025年10月
- 事業内容:ヤングケアラー向けSNS相談およびイベントの実施等
- コーポレートサイト:https://etape.co.jp/
本記事は株式会社Etapeの発表をもとに作成しました。

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