WOGO、Hacadly 2D自動製図の対応予定範囲を公開 2027年4月提供へ
株式会社WOGOは、現在先行検証を行っている「Hacadly 2D自動製図」について、2027年4月の正式提供に向けた対応予定範囲を公開した。同製品は、3D CADデータから製造に必要な2Dの単品図作成を自動化するプロダクトである。同社は機械製図業務を構成する判断を分解し、実際の設計現場で利用できる自動製図の実現を目指している。
標準機能で板金・切削部品の製図工数約70%を自動化対象に
2027年4月時点の標準機能では、板金・切削部品を中心に製図作業工数の約70%に相当する領域を自動化の対象とする。これはWOGOの調査・ヒアリングの結果に基づくもので、AIを使わずに重複や抜け漏れのない自動化を目指す。
標準機能として対応が予定されている項目は以下の通りである。
- 投影図の生成・配置
- AIを使わずに重複・抜け漏れなく、穴・ねじ・ざぐり・R/C・板厚・板金曲げなどの必要寸法を挿入
- JISに基づく製図ルールの適用、部品表・バルーンの配置
- CADのネイティブ図面形式での出力
設計意図が必要な領域はAIを活用した拡張機能として開発
形状情報のみでは決定できず、設計意図や企業固有のルールを必要とする領域については、AIを活用した拡張機能として開発が進められる。具体的には、幾何公差、データム、検査寸法や組立図などが対象となる。
同製品では、標準化できる領域はAIを使わずに確実に自動化し、設計意図を必要とする領域はAIによって拡張するという方針をとっている。
機械製図における自動化範囲の整理と公開の背景
生成AIなどの技術進展により機械設計業務の自動化が進む一方で、自動化可能な範囲の整理や可視化は十分に進んでいない状況があった。これを受け、WOGOは2D製図業務を構成する項目を分解し、標準機能で自動化する領域とAIで拡張する領域を整理して公開した。今後の機械設計DXや自動化の検討における参考となることを目指している。
詳細な対応内容や機能仕様は、製品カタログに統合されている。
関連リンクおよび問い合わせ先
関連情報へのアクセスおよび問い合わせ窓口は以下の通りである。
- 「Hacadly 2D自動製図」製品カタログ: https://www.wogo.ai/resources/hacadly-2d-drafting/
- 「Hacadly 2D自動製図」サービスページ: https://www.wogo.ai/service/design-drafting/
東京都に本社を置く株式会社WOGO(代表取締役:秦 竟超)への報道関係者向け問い合わせは広報担当の本多(honda.katsuyuki@wogo.ai)、資料や製品に関する問い合わせはsales@wogo.aiにて受け付けている。
本記事は株式会社WOGOの発表をもとに作成。
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