エージェンテック、自業務を題材にAIを構築・運用する法人向け実務研修を開始
株式会社エージェンテックは、法人向けの実習型研修「業務AIエージェント構築・運用実務研修」の提供を開始しました。受講者が自身の担当業務を題材とし、同社のAIエージェント基盤「AiGo」を用いてエージェントの設計から構築、検証、運用手順の策定までを実践します。日程や時間、内容は受講する企業ごとに設計されます。
開発の背景と研修の狙い
生成AIの業務活用が進むなか、PwC Japanグループが発表した「生成AIに関する実態調査2026 春 6カ国比較」(2026年6月10日発表)によると、日本企業の活用・推進度は87%に達しているものの、期待を大きく上回る効果を創出している企業は9%にとどまり、調査対象の6カ国中で最も低い水準となっています。
AIを質問ツールとして利用するだけでなく、自身の業務プロセスに組み込むことが成果創出の鍵となることから、本研修では「どの作業をAIに任せ、どこを人が判断するか」を受講者自身が判断し、動くエージェントを作成して職場での継続利用を目指す内容として設計されました。MCM市場10年連続シェアNo.1の技術を基盤とする同社は、現場業務へのAI定着支援を進めるとしています。
研修の特長と持ち帰る成果物
本研修では架空の事例ではなく、受講者が現在担当している実際の仕事を題材とします。営業の企業調査や提案書骨子、総務の規程問い合わせ対応や申請書点検、経理の請求書突合などを例に、業務の切り分けから着手します。
演習では、既存エージェントの自部門仕様への改造と、ゼロからのエージェント構築の双方に取り組み、自部門の資料や実データを用いて動作させます。さらに、テストや改善、セキュリティ設計、運用手順書、効果測定指標の作成までを一連の流れで進め、研修終了後に職場でそのまま運用を開始できる状態を目指します。
受講者が職場に持ち帰る成果物は以下の通りです。
- 作成したAIエージェント
- 業務範囲特定シート、業務分解シート
- データ棚卸し・機密区分表
- テストケース表・改善記録
- 運用手順書、効果測定指標シート

研修概要と基盤システム
本研修は、厳密な要件を満たす場合に人材開発支援助成金の対象となる可能性があります。ただし助成金の支給が保証されるものではなく、計画の届出や支給申請は受講企業自身で行う必要があります。
研修で活用する「AiGo」は、社内資料やクラウド、サーバーなどのデータを接続し、各社の業務やデータ、利用環境に合わせてカスタマイズできる企業向けAI基盤です。プライベートクラウドでの提供と利用ログの一元管理に対応しています。

- 研修名称:業務AIエージェント構築・運用実務研修
- 対象:自分の担当業務にAIエージェントを導入・定着させたい法人の担当者(営業、総務、経理など職種不問)
- 内容:業務の整理、AiGoでのエージェント構築、検証・改善、運用手順の整備
- 実施形式・日程・時間:企業ごとに設計(研修時間は12時間~13時間)
- 申込・問い合わせ:training@agentec.jp
株式会社エージェンテック 会社概要

- 所在地:東京都千代田区西神田二丁目4番16号 レ・ジェイドクロス 千代田神保町 301
- 代表取締役社長:金 淙採
- 設立:2004年1月
- 公式サイト:https://www.agentec.jp/
本記事は株式会社エージェンテックの発表をもとに作成しました。
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