ケイブの2027年5月期第1四半期決算、営業利益555百万円で黒字転換
株式会社ケイブは、2027年5月期第1四半期(2026年6月1日~2026年8月31日)の連結業績を発表した。運営タイトルの施策奏功やコスト削減が進んだことで、売上高は前年同期比2.3%増の2,687百万円となり、営業損益は前年同期の赤字から黒字へ転換した。営業利益は第1四半期として過去最高、経常利益は四半期として過去最高を記録している。

各段階利益が前年同期の損失から黒字へ転換
当第1四半期は、運営タイトルにおける大型IPとのコラボレーションやキャンペーン施策が奏功し、売上高は2,687百万円(前年同期比2.3%増)となった。固定費の削減や外部課金決済の利用拡大が進んだ結果、営業利益は555百万円(前年同期:△565百万円)、経常利益は908百万円(前年同期:△393百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は659百万円(前年同期:△285百万円)といずれも黒字に転換した。
営業利益率は20.7%となり、通期予想の13.8%を上回る水準となった。また、財務面では自己資本比率が35.5%となり、前期末比8.2ポイント改善している。
外部課金決済の拡大と販管費抑制で収益構造が改善
収益構造の面では、外部課金決済サービスの利用拡大などに伴い、代金回収手数料が前年同期比149百万円減少した。さらに人件費や広告費を抑制したことで、販売費及び一般管理費は704百万円(同29.8%減)となり、売上総利益率は46.9%へ改善している。
既存IPの活用と開発効率化を進める方針
同社は既存IPを磨き込む「リファインプロジェクト」の第一弾として、2026年8月27日に「新約・怒首領蜂大復活」をSteamにてリリースした。今後も既存IPの活用とAIを活用した開発の効率化を進め、低リスク・低コストでのタイトル創出に取り組んでいくとしている。
また、今期より期初に通期業績予想を開示しており、決算説明動画や個人投資家向け決算説明会、IRメディアを通じて対話の機会を設ける方針を示している。第1四半期の決算説明動画は準備が整い次第、IRサイトで公開される予定となっている。
株式会社ケイブ 概要
- 会社名:株式会社ケイブ
- 所在地:東京都目黒区上目黒2丁目1番1号 中目黒GTタワー8階
- 代表者:代表取締役社長CEO 高橋 祐希
- 設立:1994年6月
- 上場市場:東証スタンダード市場(コード:3760)
- 事業内容:ゲームソフトウェアの企画・開発・販売、動画配信関連事業
- URL:https://www.cave.co.jp/
本記事は株式会社ケイブの発表をもとに作成されています。
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