ブリーズビジョン、中国YUER社と人工天窓照明の日本独占総代理店契約を締結
LEDビジョンやデジタルサイネージ事業を手がけるブリーズビジョン株式会社は、次世代人工天窓照明技術を有する中国の中山市鱼儿智能科技有限公司(Zhongshan Yuer Intelligent Technology Co., Ltd、以下YUER社)と日本市場における独占総代理店契約を正式に締結した。

本契約に基づき、同社はレイリー散乱技術を活用した人工天窓照明製品について、日本国内における独占的な販売、マーケティング、事業展開を推進する。国内では「Sky Magic(スカイマジック)」のブランド名で展開し、商業施設、ホテル、オフィス、住宅、医療・福祉施設など幅広い空間への導入を目指す。
契約締結の背景と狙い
建築や商業空間において、照明は単なる明るさの確保にとどまらず、空間の印象や快適性を左右する要素として進化している。自然光を取り込みにくい地下空間や窓のない会議室などでは開放感をもたらす光環境への期待が高まる一方、従来の高度な人工天窓照明は技術面や製造コストから高価格帯になりやすく、導入できる施設が限られる課題があった。


ブリーズビジョンはこれまで大型LEDビジョンなどを通じた映像演出を提供してきたが、今回の契約を機に照明分野へと領域を広げ、光と映像を融合させた総合的な空間ソリューション事業の展開を図る。



人工天窓照明「Sky Magic」の特徴

Sky Magicは、自然界で青空が生まれる原理であるレイリー散乱を応用した人工天窓照明である。特殊な光学技術により、屋内にいながら青空や太陽光を思わせる光を表現し、窓のない環境でも視覚的な広がりと開放感をもたらす。
主な特徴として、自然の青空を思わせる光学表現や窓のない空間への開放感創出のほか、対象製品において平均演色評価数Ra93という高い演色性能を備えている。また、YUER社の製造技術と量産体制を背景とした価格競争力、建築意匠と調和するデザイン性、多様な施設・用途への対応力が挙げられる。

日本市場における展開と重点分野

日本国内の独占総代理店として、ブリーズビジョンは法人顧客や設計事務所などへの提案活動を進めるとともに、地域販売店や施工会社とのパートナーネットワークを構築する。東京・日本橋のショールームを活用した実機の展示や、設計・施工を含めた導入支援、アフターサービス体制の強化にも取り組む方針だ。
主な提案用途として、以下の市場を重点領域に位置づけている。
- ホテル・宿泊施設:客室、ロビー、ラウンジ
- 商業施設・店舗:地下フロア、共用部、店舗内装
- オフィス:会議室、執務空間、休憩スペース
- 医療・福祉施設:待合室、共用部、療養環境
- 住宅・マンション:リビング、地下室、窓のない居室
- 建築・内装設計:新築・リノベーションにおける光環境の提案
ブリーズビジョンの代表は、建築空間の制約に対してテクノロジーで新しい選択肢を提供できる意義に触れ、高い演色性能と量産体制による価格競争力を生かして製品を普及させていきたい旨を述べている。
契約および両社の概要
本契約の形態および概要は以下の通りである。
- 契約形態:日本国内における独占総代理店契約
- 日本側契約企業:ブリーズビジョン株式会社
- メーカー:中山市鱼儿智能科技有限公司(Zhongshan Yuer Intelligent Technology Co., Ltd)
- 対象地域:日本国内
- 対象製品:契約対象のレイリー散乱技術を活用した人工天窓照明製品
- 日本展開ブランド:Sky Magic(スカイマジック)
- 主な事業内容:日本国内での販売、マーケティング、市場開拓、販売ネットワーク構築
ブリーズビジョン株式会社(BREEZE VISION)はLEDビジョンやデジタルサイネージを中心に製品販売や設置施工などを手がけており、メーカーのYUER社は中国に拠点を置き、レイリー散乱技術を活用した人工天窓照明製品を展開している。
本記事はブリーズビジョン株式会社の発表をもとに作成。

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