ティールリンク、双方が希望した時だけ通知するWebアプリoverlappを提供開始
東京都渋谷区に本社を置く株式会社ティールリンクは2026年10月1日、気持ちが重なった時だけマッチングを知らせるWebアプリ「overlapp(オーバーラップ)」の提供を開始しました。利用者がグループ内で登録した「会いたい」という希望は他のメンバーに表示されず、相手も同様に登録した場合にのみ双方へ同時に通知が届く仕組みです。片方のみの登録だった場合は通知されずに登録情報が消えるため、誘う行為や断る行為を介さずに交流のきっかけを作ることができます。
誘う側がリスクを負わない仕組みを設計
日常のコミュニケーションにおいて「断られたら気まずい」「迷惑かもしれない」といった懸念から誘うことをためらう心理的コストに対し、同社は「誘う側が先にリスクを負う」という構造そのものに課題があると考えました。そこで勇気を出して誘うのではなく、誘わなくても会える仕組みとして「overlapp」が設計されました。
代表取締役の石塚 広樹氏は、誘えないのは勇気不足ではなく仕組みの側に不具合があるとし、会いたい気持ちがリスクを負わずに届く社会に向けて身近なグループから試してほしいとの考えを示しています。
匿名性とグループ限定で心理的ハードルを軽減
本サービスでは、「会いたい」と登録したメンバーがいること自体はグループ内に表示されるものの、登録者の特定はできない仕様となっています。また、条件が重ならなかった登録は誰にも知られずに消去されます。
利用は招待リンクまたはQRコードから参加したグループ内に限定され、見知らぬ相手とマッチングすることはありません。マッチング成立後は、連絡先を交換する前でもアプリ内チャットを通じて日程や場所の相談が可能です。

利用の流れは以下の5つのステップで構成されています。
- 利用規約とプライバシーポリシーに同意し、Googleアカウントでログイン
- グループ名とニックネームを設定し、招待リンクまたはQRコードを共有
- 目的・人数・日程・会いたい相手を選んで「会いたい」を登録
- 双方の条件が一致した時に両者へマッチング通知
- 専用チャットで日程や場所を調整
想定される利用シーンとしては、ママ友・パパ友同士の集まり、学生時代からの友人グループ、職場やコミュニティにおけるランチや飲み会などが挙げられています。
組織向け管理機能の提供も検討
個人の利用は今後も無料で提供される予定です。あわせて同社は、コミュニティ運営者や企業向けに、メンバー同士の交流状況を匿名の統計で可視化する管理機能の提供を検討しています。リモートワークの浸透によって部門を越えた接点が生まれにくくなっている組織や、コミュニティ活性が課題となる拠点運営において、機会損失の解消を支援していく方針です。
- サービス名:overlapp(オーバーラップ)
- 提供開始日:2026年10月1日
- 提供形態:Webアプリ(スマートフォンのブラウザに対応)
- 利用料金:無料
- 認証方式:Googleアカウント
- サービスサイト:https://overlapp.teallink.com/lp/
- 使い方:https://overlapp.teallink.com/howto/
本記事は株式会社ティールリンクの発表をもとに作成しました。
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