オムロン ソーシアルソリューションズ、「でんちde貯蓄」を2026年10月提供へ
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(OSS)は、オムロン製の住宅用蓄電池を利用するユーザー向けに、蓄電システム制御サービス「でんちde貯蓄」を2026年10月より提供開始します。
本サービスは、蓄電池の充放電を遠隔制御して電力需給の安定化を図るとともに、ユーザーへポイント還元を行うものです。再生可能エネルギーの普及に伴う電力需給の変動を調整する新たな仕組みとして展開されます。
住宅用蓄電池を社会全体の「調整力」として活用

近年、太陽光発電などの再生可能エネルギー導入が進む一方、天候による発電量の変動に対応するため、電力の需要と供給のバランスを保つ「調整力」への需要が高まっています。住宅用蓄電池はその調整力としての活用が期待されているものの、需給調整に活用するための仕組みづくりには課題がありました。
「でんちde貯蓄」では、ユーザーが蓄電池の制御権をOSSへ譲渡することで、同社が電力需給状況に応じて各家庭の蓄電池の充放電を遠隔制御します。電力が余る時間帯には充電し、需要が高まる時間帯には放電を行うことで、個別に利用されてきた住宅用蓄電池を電力需給バランスの調整力として役立てます。
操作不要でポイントを獲得できる仕組みと記念キャンペーン
ユーザーはサービスへの申し込み後、日々の特別な操作を行う必要なく、自宅の蓄電池を通じて電力需給の安定化に関わることができます。
また、蓄電池の制御実績に応じたポイント還元を受けられる設計となっており、電力需給調整への参加に対する対価が得られます。あわせて、サービス開始を記念し、開始後1か月以内に申し込んだユーザーを対象に、申込時の付与ポイント数を増額するキャンペーンも実施される予定です。
非常時の電力確保と経済的負担に配慮した運用
本サービスでは、気象警報発令時や停電時などの所定の条件下において遠隔制御を実施しない方針をとっています。あらかじめ設定した蓄電池残量を下回る制御も行わないため、災害や非常時に備えた電力を確保できます。さらに、制御に伴う電気料金への影響にも配慮されており、経済的な負担なく利用できるとしています。
関連情報および会社概要
でんちde貯蓄 サービス案内ページ https://socialsolution.omron.com/jp/ja/products_service/energy/service/denchi_de_chochiku/
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社
- 代表取締役社長:四方克弘
- 本社:東京都港区
- 事業概要:独自のオートメーション技術をもとに、IoT/AI、パワーエレクトロニクス、エネルギーマネジメント、ソフト・クラウド技術を融合したトータルサービスを提供
本記事はオムロン ソーシアルソリューションズ株式会社の発表をもとに作成しました。
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