Alpacaのシンガポール法人、MASよりCMSライセンスの原則承認を取得
AIエージェント時代の証券・清算インフラを提供するAlpacaDB Inc.およびそのグループ企業(以下「アルパカ」)は、東南アジア地域の統括拠点であるAlpaca Securities Pte. Ltd.(以下「Alpaca Singapore」)が、シンガポール金融管理局(Monetary Authority of Singapore、以下「MAS」)より資本市場サービス(Capital Markets Services:CMS)ライセンスの原則承認を取得したと発表した。
アルパカはこの原則承認を受け、シンガポールの規制下にある現地法人を通じて東南アジア地域での事業基盤を強化し、地域の金融機関へのサービス提供を拡大していく方針だ。
東南アジアでのサービス提供拡大へ
CMSライセンスの取得後、Alpaca Singaporeは証券の取り次ぎおよびカストディサービスを提供するとともに、東南アジアのパートナー企業へのサポートを行う予定としている。
シンガポールは同社が東南アジアで事業を展開・拡大するための戦略的拠点であり、Alpaca Singapore CEOのDavid Grantをはじめとする現地チームが事業を推進している。アルパカの東南アジア地域を統括するPresidentのRohit Mulaniは、東南アジアの金融機関で海外投資の需要が高まる中、シンガポールは地域の投資家と世界市場をつなぐ拠点になるとし、現地の金融機関を支援できる体制が整うと述べている。
なお、今回の原則承認(IPA)は所定の条件充足等を前提にライセンスを付与し得るというMASの見解を示すものであり、現時点でAlpaca Singaporeが証券仲介およびカストディサービスを提供するためのライセンスを構成するものではない。
各国規制に準拠したグローバル展開
アルパカは世界各国の金融市場において、規制に準拠した証券インフラの構築を進めている。これまでにも米国、英国、欧州経済領域(EEA)の30カ国、日本、インド、バハマで金融ライセンスを有する現地法人を立ち上げてきた。
各市場ではフィンテック企業や金融機関に対し、現地の規制に準拠した形で証券インフラへのアクセスを提供しており、現在は世界50カ国以上のパートナー企業にサービスを展開している。
アルパカは伝統的資産およびオンチェーン資産へのアクセスを支える、エージェントファーストの証券取引・清算インフラを提供している。
- 保有登録: 米国や日本など複数国で証券会社登録を保有
- 資金調達額: これまでに4億ドル(630億円超)
- 口座実績: 50か国以上の数百社に及ぶフィンテック企業や金融機関を通じ、1,000万超の証券口座を支援
本記事はAlpacaDB Inc.の発表をもとに作成されています。
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