Arent、プラント設計支援アドインASPOの機能アップデートを実施
株式会社Arentは、プラント設計・施工領域の業務効率化を支援するアドインシリーズ「ASPO」の機能アップデートを実施しました。配管サポート材の製作図作成を支援する「ASPO Support Fab」において対応鋼材の拡充や寸法の自動調整機能が追加されたほか、スプール図の作成を支援する「ASPO Spool Manager」ではAutodesk Formaとの連携機能が強化されています。
ASPO Support Fabの機能拡充と寸法自動調整
ASPO Support Fabでは、水平配管用および垂直配管用を含めた計22種類の鋼材サポートに対応しました。設計条件に応じたベースプレートのタイプ変更が可能になったほか、一部のサポートでは鋼材の組み方(タイプ)を選択できるようになっています。未対応の鋼材についても順次対応が予定されています。

また、構造ソリッドや基準床ELなどの支持面に合わせて足長などの寸法を自動で伸縮する寸法自動調整機能が新たに追加されました。これにより、配置後の寸法調整にかかる手作業の削減を支援します。さらに、部材呼称の引出線を水平方向優先にし、斜め寸法を部材と重ならない側に配置するなど注記・寸法と部材の重なりが解消されたほか、山形鋼の断面寸法を測る位置の変更や、一部サポートにおける鋼材の陰線(破線)表示への対応など、製作図の表示改善も行われました。
ASPO Spool ManagerにおけるAutodesk Forma連携強化
ASPO Spool Managerでは、溶接情報などの連携が強化され、Autodesk Formaとの連携前におけるデータ整合性の確認がしやすくなりました。
具体的には、溶接マーカーを通して設定情報をAutodesk Formaへ連携できるようにしたほか、不要な溶接マーカーの再作成を抑えてデータを継続利用しやすい仕組みに改善されています。加えて、溶接マーカーと最新の溶接データが一致しているかを確認できる「溶接マーカーチェック」機能が新たに追加されました。
ASPOシリーズの概要と利用料金
ASPOは、Autodesk AutoCAD Plant 3D上のモデル情報を活用し、プラント設計から施工準備までのデータ連携を効率化するアドインシリーズです。2026年4月末のβ版提供を経て、2026年8月に正式版の提供が開始されました。なお、本製品の利用にはAutodesk AutoCAD Plant 3Dの利用環境が必要です。
製品ラインナップおよび1ライセンスあたりの税別価格は以下の通りです。
- ASPO Support Fab:月額 25,000円、年間 200,000円(機能を限定した無償版あり)
- ASPO Spool Manager:月額 190,000円、年間 1,500,000円
株式会社Arentについて
株式会社Arentは、東京都港区に本社を置き、代表取締役社長を鴨林 広軌が務める企業です。「暗黙知を民主化する」をミッションに掲げ、クライアント企業と共に課題解決に取り組むDX事業と、自社SaaSを展開するプロダクト事業を展開しています。
- 会社名:株式会社Arent
- 所在地:東京都港区浜松町2-7-19 KDX浜松町ビル3階
- 代表者:代表取締役社長 鴨林 広軌
- 設立:2012年7月2日
- 資本金:12億8,600万円
- Webサイト:https://arent.co.jp/
本記事は株式会社Arentの発表をもとに作成しています。
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