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国内外の幼児教育に関する意識調査 理想は自由重視も施設選びや悩みに違い

学校法人SEiRYO学園は、6歳以上の子どもがおり幼児期(2~5歳)の子どもを日本国内または海外で育てた経験がある保護者を対象に、「日本と海外における幼児教育の違いと保護者の意識」に関する調査を実施しました。調査の結果、保護者が理想とする教育方針は国内外ともに「のびのびと自由に育てたい」が最多となった一方、施設選びの基準や施設で重視されていた教育内容には違いが見られました。また、幼児期を振り返って経験させておけばよかったこととして「失敗や挑戦の経験」が最も多く挙げられました。

施設選びの決め手は国内で通いやすさ、海外では言語環境が最多

子どもを通わせていた施設を選んだ決め手について、日本国内で育てた経験がある保護者では「自宅や職場から近く、通いやすかったから(52.5%)」が最も多く、「施設園の雰囲気や先生の対応が良かったから(25.6%)」「教育理念や方針に共感したから(16.6%)」が続きました。一方、海外で育てた経験がある保護者では「英語・バイリンガル教育など言語環境を重視したから(34.4%)」が最多となり、「国際的・多文化な環境で育てたかったから(30.6%)」「自宅や職場から近く、通いやすかったから(17.7%)」となりました。

習い事の状況については、「スポーツ(体操・水泳・ダンスなど)」は国内外で大きな差が見られなかった一方、「英語・外国語」や「芸術・創作(絵画・工作など)」では海外で育てた保護者の方が積極的に取り入れている傾向が示されました。「特に何もしていない」と回答した割合は、国内で育てた場合が約3割だったのに対し、海外では1割未満にとどまりました。

理想の教育は自由重視で共通 施設での重視点には集団と個の差

幼児教育について自身の考えに近いものを尋ねたところ、国内で育てた経験がある保護者では「のびのびと自由に育てたい(60.3%)」が最も多く、「主体性や思考力、個性を伸ばすことを重視したい(40.3%)」「自己肯定感や自信を育てたい(37.2%)」となりました。海外で育てた経験がある保護者でも「のびのびと自由に育てたい(52.7%)」が最多で、「自己肯定感や自信を育てたい(48.9%)」「主体性や思考力、個性を伸ばすことを重視したい(46.3%)」が続いています。なお、幼児期の子どもを海外で育てた経験がある保護者のうち、海外の教育事情を知ったことで幼児教育に対する考え方が「大きく変わった(31.8%)」「やや変わった(46.9%)」と回答した人は合わせて約8割に上りました。

実際に子どもが通っていた施設で重視されていた点については、国内では「集団行動や協調性(45.8%)」が最多で、「子どもの自主性(39.5%)」「のびのび自由に遊ぶこと(38.9%)」となりました。海外では「子どもの自主性(43.3%)」が最も多く、「多様性や異文化理解を大切にすること(38.6%)」「集団行動や協調性(27.6%)」「思考力・問題解決力を育てる教育(27.6%)」と続いており、重視される教育方針に違いが見られました。

約7割が教育に迷いや不安を経験 振り返って求めるのは失敗や挑戦

幼児期の幼児教育について迷いや不安を感じた経験があるかという質問には、「頻繁にあった(19.4%)」「たまにあった(49.8%)」を合わせて約7割が迷いや不安を抱えていたと回答しました。具体的な内容として、国内では「子どもの個性やペースに合っているかどうか(43.2%)」が最も多く、海外では「学習(文字・数字など)をどの程度させるべきか(42.9%)」が最多となりました。

また、子どもの将来のために「自分で考えて決める力」や「創造性」を育むことが重要だと思うか尋ねたところ、「非常にそう思う(45.3%)」「ややそう思う(44.0%)」を合わせて約9割が重要と回答しました。子どもの幼児期を振り返って「もっと経験させておけばよかった」と思うこととしては、「失敗や挑戦の経験(35.4%)」が最も多く、「自分で考えて決める経験(29.4%)」「自然の中で遊ぶ経験(28.9%)」が続いています。

調査概要と施設情報

本調査の概要は以下の通りです。

  • 調査名:「日本と海外における幼児教育の違いと保護者の意識」に関する調査
  • 調査期間:2026年5月12日(火)~2026年5月13日(水)
  • 調査方法:PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
  • 調査人数:1,014人(日本国内で育てた経験がある方511人/海外で育てた経験がある方503人)
  • 調査対象:調査回答時に6歳以上の子どもがおり、幼児期(2~5歳)の子どもを日本国内または海外で育てた経験があると回答したモニター
  • 調査元:学校法人SEiRYO学園(https://seiryo-gakuen.ed.jp/)
  • モニター提供元:サクリサ

調査を実施した学校法人SEiRYO学園(千葉県船橋市、理事長:いぬかい 良成)は、千葉県船橋市にて「アトリエバレーナ幼稚園」を運営しています。同園ではアート・創造性教育(レッジョ・エミリア・アプローチ)や英語・国際教育、和ごころ教育を取り入れたプログラムを提供しています。

本記事は学校法人SEiRYO学園の発表をもとに作成しました。

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