横浜開港資料館、完売図録の復刊へ向け9月26日よりCF開始
公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団が運営する横浜開港資料館(所在地:横浜市中区)は、2024年の特別展で完売した公式図録『外国奉行と神奈川奉行』の復刊を目指すプロジェクトを始動します。2026年9月26日(土)より、クラウドファンディングプラットフォーム「Syncable」にて事前予約型の支援募集を開始する予定です。
博物館における図録増刷の課題
横浜開港資料館によると、博物館の図録増刷には特有の構造的課題が存在します。初版は展覧会用の予算で制作されますが、完売後に増刷を行う際は展覧会が終了しているため、ミュージアムショップなどの別予算から費用を捻出する必要があります。
ミュージアムショップでの売上による収益は、貴重な歴史資料の修復や保存、次回の展覧会の調査など、横浜開港の歴史を次世代へ継承するための活動に充てられています。そのため、在庫や赤字のリスクがある過去の図録の復刊に踏み切るには、確実な販売の見通しを立てる必要があります。
新たな資金調達と文化財保護への活用
同館は、単なる図録の事前販売にとどまらず、地域の貴重な歴史を次世代へ継承するための新しい資金調達の形としてクラウドファンディングを実施します。事前予約による支援で復刊を実現し、得られた収益を今後の文化財保護活動へと繋げていく方針です。
実施されるクラウドファンディングの詳細は以下の通りです。

- 名称:【目指せ復刊】大河ドラマで注目の幕末外交!横浜開港資料館の人気図録『外国奉行と神奈川奉行』を復刊したい!
- 期間:2026年9月26日(土)~11月29日(日)
- 目標:33万円
- プラットフォーム:Syncable
- 主な支援コース:購入事前予約 図録1冊:3,300円、購入事前予約 図録1冊と動画講座視聴チケットのセット:4,000円 など
- サイトURL:https://syncable.biz/campaign/10468
本記事は公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団の発表をもとに作成しています。
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