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子どもの読書実態を新興出版社啓林館が調査 約6割が紙の本や絵本を重視

教育出版事業を展開する株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:佐藤 諭史)は、小学生以下の子どもを持つ保護者を対象に「デジタル時代における子どもの紙の本・絵本の読書実態に関する調査」を実施しました。調査の結果、子どもの紙の本または絵本を読む時間を意識的に確保している保護者は47.9%となり、現在確保していない保護者でも73.8%が時間を確保したいと考えていることがわかりました。また、教育においてはデジタルコンテンツよりも紙の本や絵本を多く、またはすべて紙にすべきと考える保護者が58.2%を占めています。

1日の読書時間は「全く読まない」が最多も46.1%が15分以上

子どもが1日に紙の本または絵本を読む時間を尋ねたところ、1位は「全く読まない」(31.8%)、2位は「15分未満」(22.1%)、3位は「15分~30分未満」(17.3%)となりました。

一方で、「15分~30分未満」「30分~1時間未満」「1時間~1時間30分未満」「1時間30分~2時間未満」「2時間~3時間未満」「3時間以上」の回答を合わせると46.1%となり、半数近くの子どもが1日15分以上読んでいる実態も示されています。

時間確保の工夫は「手の届く場所に置く」「図書館や書店へ行く」

子どもが紙の本または絵本を読む時間を意識的に確保しているかという質問では、「いいえ」が52.1%、「はい」が47.9%でした。

時間を意識的に確保している保護者にその工夫を聞いたところ、1位は「子どもの手の届く場所に本を置いている」(53.8%)、2位は「図書館や書店に定期的に行っている」(39.2%)となりました。次いで「寝る前に読み聞かせをしている」と「親が本を読む姿を見せている」が同率で31.0%となっています。

また、時間を意識的に確保していない保護者に対し、今後確保したいと思うかを尋ねた設問では、「どちらかといえばそう思う」(53.5%)と「そう思う」(20.3%)を合わせた73.8%が確保したい意向を示しました。なお「そう思わない」は13.4%でした。

教育でのバランスは「紙を多く」「すべて紙」が約6割

教育におけるデジタルコンテンツと紙の本または絵本のバランスについての設問では、1位が「紙の本や絵本を多くする」(39.7%)、2位が「デジタルコンテンツと紙の本や絵本を同程度にする」(32.7%)、3位が「すべて紙の本や絵本にする」(18.5%)となりました。1位と3位を合計した58.2%の保護者が、デジタルコンテンツよりも紙媒体を重視する考えを持っていることが明らかになりました。

調査概要

  • 調査期間:2026年8月17日~8月18日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:小学生以下の子どもを持つ保護者(20代~50代の男女)
  • 調査人数:330名
  • モニター提供元:RCリサーチデータ

※回答比率は小数点第二位を四捨五入しているため、回答比率の合計は100.0%にならない場合があります。

本記事は株式会社新興出版社啓林館の発表をもとに作成しました。

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