ロジック・アンド・デザインと日本テレビ、AIフェイク画像判定技術の特許を出願
株式会社ロジック・アンド・デザインと日本テレビ放送網株式会社は、共同で発足した「真贋(しんがん)判定技術」開発プロジェクトの中核となる技術について特許を出願した。人間の目では識別不可能な高度なAI生成コンテンツを識別するシステムの開発を目指す取り組みの一環となる。
報道現場における誤報リスクへの対応
日本テレビをはじめとする放送局や新聞社などの報道機関では、事件・事故や災害時などにSNSへ投稿された動画や画像をニュース素材として活用することがある。一方で、生成AIによって作成されたフェイク動画や画像の投稿が増加しており、これらを使用することによる誤報リスクが高まっている。
こうした背景から、素材の真正性を担保し、放送や配信の可否を迅速かつ的確に判断することを目的に、株式会社ロジック・アンド・デザインと日本テレビ放送網株式会社は2026年7月9日に共同開発プロジェクトを発足した。日本テレビが持つ報道・メディアでのファクトチェックの知見と、ロジック・アンド・デザインが保有する特許技術を融合させたシステムの開発を進めている。
出願された特許の概要
本プロジェクトの技術的な核となる考え方について、2026年8月7日に特許出願が行われた。特定の生成AI技術の進化に左右されにくい本質的な判定アプローチを目指すもので、今後の技術確立に向けた足がかりの一つと位置づけられている。
出願情報は以下の通りとなる。
- 出願番号:特願2026-185785(現在審査中)
- 発明の名称:フェイク画像判定方法
今後の展望と検証
現在、両社は本技術の実装に向けた技術調査を進めている段階にある。本テーマは既存技術の延長線上にない未知の領域への挑戦であり、実装の可否や実用化の具体的な形態は現時点で確定していないとしている。
ロジック・アンド・デザインは、2027年内の技術確立および実用化を目指し、引き続き検証を重ねていく方針を示している。
参画企業の概要
プロジェクトを進める両社の概要は以下の通りである。
日本テレビ放送網株式会社
- 代表者:代表取締役社長執行役員 福田博之
- 本社所在地:〒105-7444 東京都港区東新橋一丁目6-1
- ウェブサイト:https://www.ntv.co.jp/
株式会社ロジック・アンド・デザイン
- 代表者:代表取締役社長 佐藤公明
- 事業内容:画像鮮明化アルゴリズム及び復元高解像度化技術開発、医療機器・防犯・警備・防災・ドラレコ・車載カメラ・検査・ドローン向け等のハード機器、ソフトウェア並びにライセンス販売
- 本社所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷3-2-1 フロントプレイス四谷5階
- ウェブサイト:https://www.lad.co.jp/
本記事は株式会社ロジック・アンド・デザインの発表をもとに作成されています。

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