キッチンテクノ、東京と大阪で無料のラーメン学校を2026年10月に開催へ
業務用厨房機器の販売や飲食店開業支援などを手がけるキッチンテクノ株式会社は、2026年10月に東京と大阪で「ラーメン学校」を開催する。
ラーメン店の開業を目指す人や自家製麺への切り替えを検討している飲食店経営者を対象とした講座で、スープ作りから製麺、チャーシューの仕込みまでを1日で体験できる。参加費は無料となっている。
効率的な仕込みや製麺技術を学ぶ4つの実習
講座は少人数制で行われ、初めて自家製麺に取り組む人でも参加できる構成となっている。
実習内容は以下の4項目で構成される。
- 圧力寸胴鍋:オープン寸胴で10時間かかるスープの仕込みを、2時間から2.5時間に圧縮する実演を行う。120℃の高温・高圧下で骨のコラーゲンの分解が早まり、およそ5分の1の時間で同程度のうまみを抽出できるとしている。
- 製麺機:実際に機材を操作しながら、製麺を体験する。
- 特別講義:ラーメンの基礎から、開業後の経営までを学ぶ。
- チャーシュー:仕込みから調理までを、一通り体験する。
同社は、厨房機器の販売だけでなく使いこなす技術の習得まで含めて飲食店の経営を支えることを事業の一部と位置づけており、技術を無料で公開している。
飲食店のコスト負担増と仕込み時間の課題
帝国データバンクの調査によると、2025年の飲食店の倒産は900件となり、過去最多を記録した。前年の894件から3年連続の増加となっている。食材費や光熱費の高騰に加え、賃上げの負担が重なっている状況がある。飲食業界の価格転嫁率は32.3%にとどまり、全業種平均の39.4%を下回っている。
また、豚骨や鶏白湯などの濃厚系スープは従来のオープン寸胴では強火で10時間から12時間の加熱が必要とされ、深夜や早朝の火の番や、寸胴を複数並べる店で月間のガス代が15万円から20万円に達するケースもある。講座では、圧力寸胴鍋を活用した仕込み時間の圧縮を確認できる場を提供する。




なお、同社が運営する「ラーメン学校」の取り組みは、9月24日(木)23:21から翌0:10にテレビ東京系で放送された「日経スペシャル カンブリア宮殿」でも紹介された。同番組ではグループの持株会社である株式会社テンポスホールディングス代表取締役の森下篤史氏(79歳)が特集され、森下氏の出演は2015年8月の企業経営特集以来、11年ぶり2度目となった。

東京会場と大阪会場の開催概要
講座は東京と大阪の2拠点で実施され、各回定員10名で定員に達した日程から受付を終了する。
東京会場
- 日程:10月5日(月)、6日(火)、19日(月)、20日(火)
- 時間:10:30〜14:30
- 会場:東京ラーメン専門館(東京都足立区東綾瀬2-1-14)
- 主催:キッチンテクノ株式会社 特販課
- 定員:各回10名
- 参加費:無料
- お問い合わせ:03-5285-3301(受付時間 9:00〜18:00、土日祝を除く)
大阪会場
- 日程:10月8日(木)
- 時間:10:30〜14:30
- 会場:テンポス大阪ラーメン専門館(大阪府大阪市住之江区北島2-1-8)
- 定員:10名
- 参加費:無料
- お問い合わせ:06-6474-7722

- 商号:キッチンテクノ株式会社
- 代表者:代表取締役社長 森下和光
- 所在地:〒162-0052 東京都新宿区戸山3丁目15-1 日本駐車ビル1F
- 設立:2004年4月1日
- 資本金:9,900万円
- グループ:テンポスホールディングスグループ
- 事業内容:業務用厨房機器の販売、部品販売とメンテナンス、設計と施工、飲食店開業支援、買取と引取、解体工事
- 電話:03-5285-3301
- URL:https://www.kitchen-t.co.jp/
本記事はキッチンテクノ株式会社の発表をもとに作成しました。倒産件数および価格転嫁率に関するデータは帝国データバンクの調査に基づきます。
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